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6月, 2009の投稿を表示しています

建築物の改正省エネルギー基準の概要セミナー

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 省エネ法の改正でいままで延べ床面積2000㎡以上が法対象だったのが、来年からは300㎡以上が対象になるということなのでどういう中身なのか知りたくて参加しました。3人の講師で駆け足の説明でよく理解できないヵ所が沢山ありました。このての届出書は該当物件で一度自分で作成してみないと理解できないと思いました。
                      寺林


 追記 (カワ) cpd3
 省エネ法(正式名:エネルギーの使用の合理化に関する法律)が改正されました。今、問題になっている地球温暖化。その原因とされているのがCO2。異常気象に砂漠化や海水面の上昇が進み、エネルギー消費に伴うCO2排出量を抑制することが世界的な課題となっています。

 1997年に採択された京都議定書において、我が国は温室効果ガス排出量の6%削減を約束しており、2008年から約束年度が始まっています。ところがCO2排出量は8.7%も上回っており削減約束達成には更なる努力が必要です。

 最大の狙いは、全温室効果ガス排出量の3割を占め、CO2 削減効果の排出量が増えている民生(家庭+業務)部門における住宅や建築物に関する省エネ対策を強化すること。

 これにより、平成21年4月1日以降は、大規模な建築物(床面積の合計が2000㎡以上)の建築時等における届出に係る省エネ措置が著しく不十分である場合に、 所管行政庁は変更指示に従わない者に対し、公表に加え、指示に係る措置をとることを命令することができるようになります。また、住宅を建築し販売する事業者(住宅事業建築主)が新築する一戸建ての住宅の省エネ性能の向上を促す措置が導入されます。

 平成22年4月1日以降は、一定の中小規模の建築物(床面積の合計が300㎡以上)について、新築・増改築時における省エネ措置の届出及び維持保全の状況の報告が義務づけられます。
建築業界自体も法律改正で難しい状況ですが、さらに省エネ法が加わり一層厳しくなります。  でもこれは未来のためには必要なことでしょう。

      セミナーの様子(6/25)

小川三夫棟梁の話

先週末、勝興寺での技能伝承講座、小川三夫棟梁の講演会に行ってきました。小川氏は法隆寺宮大工の西岡常一棟梁唯一の内弟子です。高校生のとき法隆寺をみて感動し宮大工 を志したそうです。
 21歳で入門、30歳で独自の徒弟制度による「鵤工舎」を設立。2年前に一線から引退されましたが「現代の名工」です。全国から有名な棟梁達(紹介されてもよく分からないが…)も集まっていました。御婦人や親子、高校生もいました。全国から300人を超える聴衆で広い 御堂が満杯です。氏のことは著書「木のいのち 木のこころ(地)」で人なりを想像していましたので是非聞きたい講演でした。最近は30人/年ほどの弟子入り希望だそうですが、数年前までは300人/年ほどの弟子入り希望者があったそうです。おそらく日本で一番有名な棟梁の一人と言えます。演題は「不揃いの木を組む」です。
 木の話半分、弟子や徒弟のしくみ話半分です。「木組とは」木の気を移し 組むこと。「木組は立ち木の状態(方位)に合わせ、寸法で組まず木の癖で組む」法隆寺大工の口伝との事。弟子の話では「不器用一心」が一番上達するとの事。他を見ず、どっぷりと浸かるとウソ偽りのないものが出来る。言葉や数式ではなく、体にしみこませた記憶と勘によってしか伝えられない想いに執念を感じました。  氏は国泰寺の三重塔を造っています。どのようなものか見たくて、講演会後寄ってきました。本堂の後の山中にその塔(利生塔)はあります。こじんまりとした均整がとれた塔です。周囲の緑に映え、静寂のなか時鳥の鳴き声も印象的でした。   
 勝興寺本坊・解体修理中の現場     国泰寺・利生塔(6/20 17:00)
 cpd 3  (かわ)

「防火対象物をとりまく現状」と「富山の温暖化とエコライフ」

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建築士会砺波支部のcpd講習会「防火対象物をとりまく現状」と「富山の温暖化とエコライフ」に行ってきました。3年前の長崎グループホームの火災や今年の群馬県静養ホームで多くの方が亡くなられました。いずれも小規模な建物での火災です。違法建築の疑いが強いのですが、それに伴い消防法が改正されました。延べ275㎡以上のグループホームにスプリンクラー設備が義務化(3年間の猶予あり)されました。
高齢者施設には安全で必要な処置と思われます。

 「富山の温暖化とエコライフ」は(財)とやま環境財団の出前講座です。
富山の環境も世界の流れで温暖化です。各種の気象データを分析しても明瞭です。毎年5~7kmの早さで温暖化が北上しています。100年後には宮崎の気候が富山の気候になるそうです。温暖化を止めるべき政府もエコ家電の推奨や脱CO2社会の構築にやっきです。他人ごとではなく「環境にはなにがよいか日々考えること」が大事と言えます。    (かわ)

ウインドウフィルムによる安全対策と省エネ対策

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 建築事務所協会の勉強会で窓用フィルム使用する目的と性能について住友スリーエムの瀬堂川さんの話をうかがってきました。窓用フィルムにはいろんな利用目的がありますが今回は安全対策上の飛散防止と 省エネ対策利用について説明いただきました。フィルムの飛散防止性能により、人がぶつかったり地震時にガラスが飛散しないのでガラスによる負傷が抑えられること、また省エネ利用については可視光線を通しながら日射を反射させて冷房負荷を抑えることにより地球温暖化に寄与することなど、いろんな性能も交えてお話いただきました。講演が終わり帰りにフィルムのあり・なしガラスの裏からビームを照射して体感温度差の体験をしたんですがハッキリと温度差あり想像以上の効果を確認できました。
        寺林

cpd 2.0 窓用フィルム研修会 (カワ)
窓用フィルムは安全対策、省エネ対策、目隠し効果、日照対策、外観向上、防犯対策、紫外線対策、防虫対策、電磁波対策と多様な目的に対応しています。性能的に10年ほどの寿命であり傷付きやすい短所もあります。日照対策の性能的にはLow-Eガラスが勝っていると思われますが、単板ガラスの約10倍と高価です。その点、フィルムは簡単な後施工も可能で、充分な省エネ効果が期待出来ます。なによりガラスの飛散防止に絶大な効果があります。使途を見極めて使用したいと思います。