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7月, 2009の投稿を表示しています

オアシス21(名古屋)

cpd3.0 (少し難解な)法令の講習会で名古屋に行って来ました。この法令の適用建築は富山では少ないと思いますので、地方で開催しても定員を確保しずらいと思います。 講習の話はともかく、名古屋での建築見学の報告を。    講習会場は栄でしたので近くのオアシス21を見て来ました。 オアシス21は店舗、バスターミナル、公園(緑の大地)からなる複合建築です。2002年の10月に竣工しています。フットサルが出来る吹抜け広場(銀河の広場)の上部にオーバルの水盤屋根(水の宇宙船)が覆っています。屋根はすべてガラスで歩行出来ます。地上14mの空中散歩です。中央の水盤には水が張られ(水深7㎝ 雨水を再利用しているらしい)水越しに下を覗くと、鉄骨の揺れとあいまって微妙なさざ波模様が「まるで海底都市」と言われますが、あいにくの雨でそこまでは…。建物の好き嫌いはともかくとして、インパクトの強い建物で地区のランドマークになっています。雑誌等で情報は入りますが、やはり空間を体験しないと理解しにくいものです。機会があればもっと見てみたいものです。   (かわ)

家庭用燃料電池

cpd2.0 家庭用燃料電池といっても乾電池やバッテリーなど充電や放電を行うものではなく、小さな発電機のようなものです。 水素(LPガスから取り出す)と空気中の酸素を化学反応させ、電気と熱を取り出します。 発電所から家庭に送電される電気は、発電時の排熱や送電ロスによりエネルギー効率が35~40%と言われています。 家庭用燃料電池の場合は発電と合わせて排熱を利用してお湯を沸かすことでロスを少なくし、エネルギー効率も70~80%と高くなっています。 CO 2 排出量も従来(ガス給湯器と電力の併用)より約30%削減できます。 燃料電池の技術開発が進み家庭用として小さく価格も下がりましたが、まだまだ割高感は否めません。 2015年を目標に価格も50~60万円程度まで下げたいということなので、そうなれば地球にも家計にも強い見方になってくれると思います。 (iwa)

木造住宅耐震診断研修会

cpd2.0 富山県では木造住宅の「耐震診断」「耐震改修」を行う場合補助金を設定しています。 耐震診断は¥2,000~6,000円の負担(昭和56年5月31日以前着工等の条件有)で行えます。 耐震診断では間取りや構造はもちろん、経年・風雨・地震などによる建物の劣化具合を細かくチェックし診断に反映させていきます。 耐震診断が木造住宅の耐震化が促進されるきっかけとなればと考えています。 詳しくは富山県HP↓ http://www.pref.toyama.jp/cms_sec/1507/kj00002134.html (iwa)