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9月, 2008の投稿を表示しています

重要文化財 芝居小屋 八千代座 保存修復

 <CPD2>  LOOK219月例会で現在伏木の勝興寺の保存修復に修復建築家として携わっておられる賀古唯義さんの講演 が聞けるとゆうことで行ってきました。さわりは現在携わっておられる勝興寺に関連して瑞龍寺は禅宗で支配者側であり勝興寺は浄土真宗で民衆側の寺で性格正反対の寺院とゆうことを知りました。その後は本題の以前手がけられた熊本県山鹿市の重文 芝居小屋 八千代座の保存修復 活用の話をうかがいました、山鹿市はこれといった産業もなくメイン通りもシャッター通りとなっていたそうです、そこで町の活性化に八千代座の保存修復活用しようとゆ案があがり町を賛否二分する騒動となったそうです、そこで本物は人を引き付けることを説き10億5000万の巨費と5年半の歳月をかけ修復し現在は町の活性化に大いに寄与しているとゆうことです。私個人的にも八千代座のことは有名歌舞伎人が来て大盛況をえていることをある記事で知っていましたので大変興味深く拝聴できました。但しそこまでの道のりの大変さは想像いただくこととし割愛しました。   寺林

討論会「環境を育む」

CPD4 9/20金沢市文化ホールにて、JIA主催の「環境を育む」 という討論会に行ってきました。 現在、世界の平均気温は1961年と比べ、0.7℃前後上昇 しているらしいのですが、今後三十年間では約3倍の 2℃上昇することはほぼ間違いないだろうといわれています。 産業部門・運輸部門はオイルショックのころから 高効率な設備開発の取組が行われ、今後設備投資をしても 大きな効果は得られないそうです。 そこでまだ開発の余地がある住宅・家庭部門に注目されています。 自然エネルギーを利用した設備や、建築計画、断熱性能の向上 などできることが多くあります。又、それを行いやすくするため の補助金もでています。 ただし、一番大事なのはひとりひとりの心がけではないでしょうか。 電源をこまめに消すなど、小さなことから積み重ねていきましょう。 ※PR・・・・このたび、”北陸の建築家たち”という本が出版        されました。弊社のことも記載されておりますので、        ぜひご覧になってください。

塗装による木製外装材の耐候性向上技術

CPD2 9/26 農林水産総合技術センター木材研究所にて、 塗装に関する講習会に参加してきました。 屋外暴露による塗装材の経年劣化の具合を聞き、 外壁の美観を長く保つには軒の出が影響してくる 様子が伺えました。 講師の方は(独)建築研究所からこられた方なのですが、 塗装の講演の前に200年住宅など環境に対する国の政策 をいくつか紹介されました。 最近の講習会で公の人が講師の場合、こういった環境 に配慮した住宅の優遇措置を紹介されることがほとんど です。国の意気込みがうかがえます。 ※200年住宅ビジョンの構想をつくっていたのは、 実は福田康夫前総理だったのです。

勉強会

cpd2 毎月第3土曜日は、事務所内での勉強会。 本日の勉強会は、完成物件の報告会。 図面を用意し、写真をそろえて、文章もまとめて、 プレゼンもスピディーに・・・ イザ報告となると、図面をみせながら、あれも、これも、 言いたい。そーよここが、苦労したのよーとか・・・ なんだか最後は訳がわからない報告? ぼやきとなりました。 この報告をする事で、最後にキチンとまとめて、 次へのステップに生かさないといけません。 逆に報告を受ける時は、キチンと意見を言って、 事務所全体のレベルアップしないといけません。 勉強会の成果がでているのか・・・ (おだけ)

木造軸組工法住宅の構造計画の基礎と演習

CPD4 9/12 木造軸組工法の構造計画に関する講習会に 参加してきました。 一般的な2階建以下の木造軸組工法の壁量計算が 主な内容です。 日頃実務で経験している内容なので、復習の意味 では良い内容の講習でした。 しかしながら、今後4号建築物(一定規模以下の 建築物)にも構造計算の提出が義務付けられる という噂もあり、参加人数はかなりのものでした。 一般の方には分かりづらいのですが、医者にも 内科や外科があるように、一級建築士にも 意匠・構造・設備のそれぞれ専門とする人が いるのです。 でも、意匠設計者でも構造も設備も一定の知識 がないといけません。日々勉強です。

被災建築物応急危険度判定講習会

CPD3  応急危険度判定士の認定を受けてから5年がたち更新手続きと講習会があるとゆうことで参加しました。応急判定調査票の項目に準じて木造・鉄骨造・鉄筋コンクリートの応急危険度調査判定について被災建築物の写真を交えながら説明がありました、これでいつ応急判定の依頼があってもOK! <寺林>

耐震補強で安全安心

CPD3 9/4(木)テクノホールにて「住宅耐震補強のポイント」という講習を受けに 行ってきました。 平成7年の兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)をはじめ、近年新潟県中越 沖地震や能登沖地震、さらには岩手・宮城内陸地震など各地で大地震が 頻発し、いつどこで地震が発生してもおかしくない状況となっています。 国では、平成7年「建築物の耐震改修の促進に関する法律 (耐震改修促進法)」が施行され、新耐震基準を満たさない建築物について 積極的に耐震診断や改修を進めることとされました。 富山県では昭和56年5月31日以前に着工して建てられた一戸建住宅の 耐震診断・耐震改修に対して補助(助成)を実施しています。 (詳しくは富山県庁HP 土木部 建築住宅課をご覧ください) 弊社もこの施策のもと、過去の施主様に対し耐震診断を行ってきました。 結論から言うと耐震改修のみを行う工事では金額的に現実的でないように 思われます。 しかしリフォーム工事と同時に行うとすればかなり現実味を帯びてきます。 リフォームをご検討の方は同時に耐震改修も検討されて、お住まいをより 安全・安心なものにされてはいかがでしょうか? 

住宅消費者を守る。

CPD1 平成21年10月1日から住宅瑕疵担保履行法という法律が施行されます。 例えば雨漏りなどの欠陥が生じたにも係らず、住宅を施行した業者や売主である宅建業者が倒産してしまって いた場合、その施行業者が行うべき補修や損害賠償金の支払いを保険や供託のいずれかによって確実に消費 者に対して確実に行うことのできるという法律です。対象は平成21年10月1日以降に引き渡された新築住宅 です。新築住宅の定義や住宅の範囲、その他詳しい内容については(財)住宅リフォーム・紛争処理支援セ ンターのHPに記載されています。 建築業界の信頼を失った姉○事件が引鉄となったように思います。 しかしながら、良く言えば消費者保護、悪く言えば保険をかけれない業者は新築住宅をするなというような 国の手厳しい施策のように感じます・・・。 <松本>