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住宅をとりまく状況と今後の方向

CPD2.5

10/17(金)木材研究所の研究発表と南雄三氏

による講演会に参加してきました。

さて、ここで問題です。

日本人一人当たりの年間CO2排出量は何トンで

しょうか? 答えは最後に記載します。

 世間で地球温暖化が叫ばれてずいぶんたちま

すが、建築業界(特に民生・住宅部門)では、

まだまだ対策が一般化してない状況です。

そのなかで環境住宅指針として今回の講演で紹

介されたのが、「casbee戸建」と「自立循環型

住宅」です。詳しくはIBECのHPに紹介されて

いますのでここでは割愛させていただきますが、

将来省エネ住宅を建てるうえで基本となる制度

だと思っています。一応自分自身でこの二つの

制度の勉強をし、今月初旬にcasbee戸建判定

員の資格も取得しました。

 この制度によって何が変わるのかというと、

これは私の勝手な想像ですが、「うちの家は

お隣さんより30%省エネなんですよ。」

とか自慢できることです。他に税金の優遇

措置もでてくるでしょう。電化製品のトップ

ランナー制度のように皆さんのすまいがラベ

リングされるのです。断熱・気密など、我々

にできることがまだまだあります。

「住宅性能表示」「casbee戸建」「自立循環

型住宅」この3つがこれからのすまいに必要

な性能表示ツールだと考えます。

※答え・・・1人あたりの年間CO2排出量は
 
      10トン/年 だそうです。

 ちなみに1軒の家からは3~4トン/年で、

 車1台につき1~2トン/年増えます。

 めざせ!!1家族1トン/年!

 めざせ!!1人一日1㎏!

<まつもと>

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木造軸組工法住宅の構造計画の基礎と演習

CPD4

9/12 木造軸組工法の構造計画に関する講習会に

参加してきました。

一般的な2階建以下の木造軸組工法の壁量計算が

主な内容です。

日頃実務で経験している内容なので、復習の意味

では良い内容の講習でした。

しかしながら、今後4号建築物(一定規模以下の

建築物)にも構造計算の提出が義務付けられる

という噂もあり、参加人数はかなりのものでした。

一般の方には分かりづらいのですが、医者にも

内科や外科があるように、一級建築士にも

意匠・構造・設備のそれぞれ専門とする人が

いるのです。

でも、意匠設計者でも構造も設備も一定の知識

がないといけません。日々勉強です。

「軽井沢紀行」

先月末、新幹線で軽井沢に行って来ました。
千住博美術館を皮切りにペイネ美術館、絵本の森美術館、セゾン現代美術館、軽井沢現代美術館……10ヶ所近くの美術館を巡りました。
千住博美術館は千住博の作品のために建物が設計されていて館自体が芸術です。外壁と中庭側がガラスで、自然の中にいる雰囲気があります。景観条例で勾配屋根を掛ける事と庇を伸ばす事があるそうで、設計者の西沢立衛氏は屋根の幕板処理に苦労したとのこと。綺麗な納まり等好感が持てます。



少しばかり足を延ばして吉村順三氏設計の「軽井沢の山荘」も眺めてきました。竣工から50年以上経っていますが、完成された美しさは建築界では「掌中の珠」と呼ばれるほどの名作です。2階からは「森の中に溶け込む」感じになるそうです。遠目にもその美しさが伝わります。それにつけても軽井沢は別荘が似合います。
「星野エリア」は相変わらずの混雑です。駆け足なところがあり疲れましたが、快晴に紅葉が映える一日でした。

kawa   旅2.0

「谷口吉郎・谷口吉生」の建築

金沢市民芸術で開催されていた「谷口吉郎・谷口吉生」の建築展をみてきました。
作品紹介はモニターと模型(1/200と1/50)です。60年前の石膏模型もあり、作品の全体が一目で理解出来て新鮮に感じます。
職員(?)の松隅洋氏の作品解説があり、幾つかの逸話の紹介がありました。
谷口吉生は「映画のシーン」をつくること。「看板をつくらない」事。看板を嫌うところがあった。
葛西臨海水族館の紹介では…
当時の建設地はゴミの山。対岸にディズニーランドがあり、森で
わからないよう囲まれていた。
海に開かれた建物すべきと…。吉生はこの建物を残すべき建築
にあげている。
余談ながら…20年ほど前に訪れた時の回遊展示槽(アクアシアター)のマグロの展示が印象でした。
(マグロは泳ぎ続けないと死んでしまうので回遊式との事)
どれも端正ながら氏の精神性を感じる展覧会でした。

CPD 2.0     カワ