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環境に優しい舗装技術の最新情報

(CPD2)
舗装と言えばアスファルトかコンクリートが相場ですが、最近は「環境に優しい…」が付加される製品が見受けられます。
「環境に優しい…」とは
1、低騒音舗装 
2、熱環境改善型(保水性・遮熱性)舗装 
3、雨水流出抑制舗装(透水性舗装) 
4、3R~ゼロエミッション型舗装
に区分されます。低騒音型にするには表層の骨材の空隙を大きくすると空隙から音が逃げて低騒音になります。一般的に低騒音型は表面がザラザラです。ただ、空隙率を大きくすると耐久性は下がります。保水性舗装はポーラス(多孔質)の空隙に保水材を充填して舗装材を含水状態に保つ技術です。一般舗装に比べ10℃程低減しますが、性能を発揮するには含水状態を保つ必要があります。透水性舗装は雨水を地下に浸透させる水循環環境に近づける効果があり、概ね50%の雨水対策が可能です。3R~…は廃棄物の再資源化から生まれました。リデュース、リユース、リサイクルの頭文字3Rから名づけています。瓦ダスト舗装は瓦廃材を利用しています。保水性(富山産の瓦が一番保水性が高い)があり表面温度も約10℃下がります。ヒートアイランド対策に効果があります。エコ性能、循環型製品を求められている社会情勢です。舗装も進化しています。(カワ)

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「谷口吉郎・谷口吉生」の建築

金沢市民芸術で開催されていた「谷口吉郎・谷口吉生」の建築展をみてきました。
作品紹介はモニターと模型(1/200と1/50)です。60年前の石膏模型もあり、作品の全体が一目で理解出来て新鮮に感じます。
職員(?)の松隅洋氏の作品解説があり、幾つかの逸話の紹介がありました。
谷口吉生は「映画のシーン」をつくること。「看板をつくらない」事。看板を嫌うところがあった。
葛西臨海水族館の紹介では…
当時の建設地はゴミの山。対岸にディズニーランドがあり、森で
わからないよう囲まれていた。
海に開かれた建物すべきと…。吉生はこの建物を残すべき建築
にあげている。
余談ながら…20年ほど前に訪れた時の回遊展示槽(アクアシアター)のマグロの展示が印象でした。
(マグロは泳ぎ続けないと死んでしまうので回遊式との事)
どれも端正ながら氏の精神性を感じる展覧会でした。

CPD 2.0     カワ

「よくわかる建築板金講座」

「職人に聞く!よくわかる建築板金講座」に参加しました。
木造や鉄骨建築で板金は必須の工事です。屋根や壁に当たり前に使われています。
材料の基礎知識や基本的な納まり等、板金工業会青年部の研修会に参加してきました。
ガルバリウム鋼板の歴史やメンテナンスの説明後、モックアップ模型での基本納まりの実演がありました。
施工中の加工作業(工場製作品の取り付けではない完全手作業の現場施工)はなかなか見る事
が少なく、まじまじと見学しました。巧みなものです。
板金技能体験講座が最後にあり、角波や平板切りに始まり、唐草折り、ダクトハゼ、八千代折り
を体験(全て手作業)しました。柳ハサミを使い角波を切る作業や、八千代折りは感心しました。
八千代折りは板金を切らずに「箱」を作る折り方です。板金を切っていませんから角から水漏れは
起りません。シールに頼る納まりは単純なのですが経年後に漏水の心配があります。
アンコウや箱樋等にに使われます。
板金の特性を理解しての作業は「上手」と言うほかありません。
基本の説明だけでしたがとても有意義な時間でした。
CPD3.0    KAWA

「軽井沢紀行」

先月末、新幹線で軽井沢に行って来ました。
千住博美術館を皮切りにペイネ美術館、絵本の森美術館、セゾン現代美術館、軽井沢現代美術館……10ヶ所近くの美術館を巡りました。
千住博美術館は千住博の作品のために建物が設計されていて館自体が芸術です。外壁と中庭側がガラスで、自然の中にいる雰囲気があります。景観条例で勾配屋根を掛ける事と庇を伸ばす事があるそうで、設計者の西沢立衛氏は屋根の幕板処理に苦労したとのこと。綺麗な納まり等好感が持てます。



少しばかり足を延ばして吉村順三氏設計の「軽井沢の山荘」も眺めてきました。竣工から50年以上経っていますが、完成された美しさは建築界では「掌中の珠」と呼ばれるほどの名作です。2階からは「森の中に溶け込む」感じになるそうです。遠目にもその美しさが伝わります。それにつけても軽井沢は別荘が似合います。
「星野エリア」は相変わらずの混雑です。駆け足なところがあり疲れましたが、快晴に紅葉が映える一日でした。

kawa   旅2.0