2015年7月28日火曜日

「ヘリテージマネージャ」後記報告

暫くこのブログを休んでいましたが、再び投稿を始めたいと思います。

ヘリテージマネージャー(以下略:HM)は歴史的建築物の建物調査、歴史的文化遺産の転用、街並み見学、指定文化財の修理、伝統建築の工法と修復、私のまちなみ調査等と計60時間の講習を行いました。(後記だけでも40時間以上の充実した講習会等でした)

歴史文化遺産を取り巻く各種法規や富山県内の歴史文化遺産について保存修復の理念、維持・保全、修復の技法・工法、マネージメント、歴史的建造物・町並と防災についての講義、そして歴史的建築物の調査実習・報告書作成、地域の建物や町並の調査などの演習もいたしました。
講師は県外からも第一人者の先生で、一つ一つの講義が大変聴きごたえのある内容でした。
古代の技術には敬服するも、知らない事が多く自分の無知を恥じるばかりです。近代建築の保存に「レプリカ技術」が多用される現状は、「うまいのも問題」との感じがします。それでも、地域に誇りを持ち地域固有の風景を守り育てることの大切さに気がつきました。

今回、受講者36名中21 名のヘリテージマネージャーが誕生しました。(皆勤で全レポート提出者が対象)今年の9月から2期目のHM講習会が始まります。この制度は日本建築士会連合会も後押しをする全国的な動きです。地域のまちなみ保全にはそれなりの能力を持つ建築専門家が必要と思われます。全てに参加出来なくても、一部受講するだけでも意味はあると思います。

CPD24   KAWA

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