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特別夕塾「木構造デザインの可能性」

   <CPD2>  安芸構造計画事務所代表 古河 洋さんが今日まで創ってこられた木構造についてのお話を聞かせていただきました。木造の重要文化財の耐震補強の仕事も多数手がけておられる経験も生かして、手がけられた大きな木造建築の構造計画及び現物の紹介を興味深くきかせていただきました。  構造素材としては弱い木造はかえっていろんな試みができ面白いフレームができるように思われた。      寺林    誰でも一度は木の積み木で遊んだことがあると思います。その時に自然とうまく高く積む方法やバランスのとり方などを体験しているはずです。木造はまさにおおきな積み木のような気がします。  もちろん積むだけでは風や地震などですぐに崩れてしまいますので、各部材を接合していくんですが、そこに木造建築の難しさがあると同時にデザインの可能性があるように思います。 (キヨシ)

夕塾「美術館は、文化創造の、発信基地なんです。」

   <CPD2>  富大芸術文化学部の地域連携講座の「夕塾」が開講されました。 初回は高岡市美術館の藤井素彦主任学芸員が大学時代から今日までやってきた学芸員としての仕事をエピソードを交えながら語られた、学芸員は物を展示するだけではなく事も展示するし、展示のしかたによって作品がいかようにも感じられる、いわば学芸員はアートワークの最後を創っているのではないか。       寺林

建築家協会北陸支部「会員作品講演会」

cpd3.5 12/13に日本建築家協会北陸支部「会員作品講演会」に行ってきました。 講師は弊社の所長近江美郎ほか、GA開発研究所の柴田所長、 建築科学研究所の原所長の3氏でした。 僕がスタッフとして関わった物件も発表されましたが、第三者の意見を聞 くのは初めてで、今後どのような切り口で建築してけばよいか、とても参考 になりました。 やはり3氏とも建築家としての風格がただよっていました。

改正建築士法のポイントと最新の建築行政の動向

   <CPD3>  建築士会砺波支部主催の研修会にいってきました。 この度の建築士法の改正と現況の確認申請の詳細について聞いてきました。     寺林 今年の11月28日より新しい建築士制度がスタートしました。 あの構造偽装から3年、国交省も制度の改正に本腰を入れています。主な改正は 1、建築士試験の見直し。 2、定期講習の義務づけ(3年ごとに定期講習。終了考査付き)。 3、構造設計、設備設計の適正化(構造設計・設備設計1級建築士の新設)。 4、管理建築士の要件強化(管理建築士講習の受講)。 5、建築主に対しての重要事項の説明(書面を交付しての説明)。 6、名簿の閲覧と携帯用免許証の交付(説明時に免許証を提示しないと過料対象) etc。 国交省は建築士の資質・能力向上、事務所業務の適正化を図り、失われた建築物の安全性や建築士制度に対する信頼回復をめざしています。建築士はより知識を深めて、真摯に取り組むことを求めれています。    <CPD3>  (かわ)

環境に優しい地盤改良工法

  <CPD2>  建築事務所協会高岡支部主催の研修会に行ってきました。 住宅等で土にセメントを混ぜておこなう地盤改良では、土質によってはセメント混入により発癌性の高い六価クロムが発生している可能性があることを知りました、しかし民間工事では殆ど確認の検査も していないことも知りました。  今後は環境汚染物が地盤改良などで発生確認された場合は工事請負会社が元の地盤に戻す責任 を負うことになります。  今回紹介された工法は電柱を立てる時に使用するスピンドルバルブで穴を掘り、天然砕石を詰め地盤全面に打ち込み建物を支えるという、シンプルで天然砕石のみしか使用しないので環境汚染の発生の可能性のないエコな工法だと思いました。      寺林

富山県デザイン展

CPD 1.0 富山県デザイン展を観に市民プラザに行ってきました。 一般から学生まで幅広く、建築・グラフィック・ファッションなどの作品が展示してありました。見たことのあるチラシも作品として展示されると新たな発見があったりするものですね。 最近は展示会などあるとできるだけ行くようにしています。 やはり、他人の作った作品を見るといい刺激をもらえます。 (キヨシ)

次世代の断熱

CPD2.5 株式会社雪国科学「AIRIN:アイリン」の講演会に参加してきました。 断熱は住環境と切り離せない大切な要素のひとつです。 一般に使用されてきた断熱材は熱が伝わる速度を遅らせるだけで、熱を遮断することが出来ませんでした。 AIRINと呼ばれるアルミ箔は宇宙服にも取り入れられている素材で、過酷な環境においてその遮熱効果は実証済みです。 遮熱だけでなく熱を反射することで室内の温度環境を均一に保つことが可能になるなど、メリットの多い素材でした。 今までの断熱手法とはメカニズムから違うもので、まだまだ勉強が必要だと感じました。 (iwa)

自立循環型住宅の受講修了証がとどきました!

今日、先月受講した自立循環型住宅の受講修了証が届きました。 一日かけての講習だったので、どことなく達成感がわきます。 これにより、省エネ設計ですまいのランニングコストを抑える ノウハウをかなりコアな部分まで勉強しました。 これからもみなさんのお役にたてるよう日々努力していきます。 かといって特別な資格を取得したわけではありません^^;)

講演「まほろばを求めて」

    <CPD2>   砺波ロータリークラブ主催で薬師寺の安田管主の講演会に行ってきました。現代 物が豊かになれば心は貧しくなりやすく、感謝・慈愛・敬う・わびる・許す の五つの心をもって まほろばの家庭・地域・日本にしよう、私の五つの心を体言していきたいと思いました。 (寺林)  まほろばとは「すぐれたよい所・国」「素晴らしい場所」「住みやすい場所」という意味の日本の古語。  よい世の中にするためには、自分のことだけでなく人のことを考えた生き方をしていかなければならないという講演内容でした。  柳生家の有名な家訓 『小才は縁に出会って縁に気付かず 中才は縁に気付いて縁を生かせず 大才は袖すり会って縁をも生かす 』  をも取り上げ、人との縁を大切にしなさいということもおっしゃっていました。  人のことを考え、人のために何かをしてあげる。それは、人を思いやると同時に自分自身をも助ける。 ためになる講演でした。 (キヨシ)

越中アートフェスタ2008

CPD 1.0 越中アートフェスタ2008が始まりました。 今日は、12時30分から先生方の解説が聞けたので、その時間に合わせて行ってきたんですが、大勢の方が作品鑑賞に来られていました。 審査の対象項目として、作品の良し悪しはもちろんですが、それ以外にも安全に展示できるかや、持ち運びがし易いかなども審査対象になるみたいです。すぐ壊れそうなものや、とげとげでぶつかると危ないものなどは、入選しにくいということですね。 また何気ない風景の写真作品もありましたが、見方を変えると作品として評価されるということですね。アートには答えがないと思いますが、作品として出展する以上は、見る人・評価する人のことを考えた作品をつくる必要があるみたいです。 (キヨシ)

ソフトボール大会

CPD6.0 建築設計監理協同組合主催のソフトボール大会に参加してきました。 親睦を深め、運動不足解消のイイ機会でした。 結果は3位表彰台でしたが、個人成績はボロボロでした。 次の日、筋肉痛と戦ってました。 (iwa)

「デザインには本質を変える力がある」

今春竣工した「富山市立芝園小・中学校」の設計者 工藤和美 氏の講演会と学校見学会がありました。竣工前の一般公開時にも見学しましたが、直接工藤氏の解説を聞ける機会でしたので参加しました。  講演は施工中の事例紹介、完成後の子供達の様子を画像と動画で流し、各部で設計の意図を説明されます。  21世紀の学校づくりで大切なのは「安全問題」と「地域の教育力」と言われます。適度に地域開放し、ある部分からはゲートで遮断しています。  ゲートの内はパサージュ(フランス語・通過とか小径の意)・中庭・アトリウムが独立又は融合しあい巨大な学校にありがちな閉塞感を薄めています。  小学校の教室において(バルコニー類がないので…)夏期の暑い日、オープンスペース側に机を1列ずらす対応仕様はユニークな考えです。エコとは別な自然な行動に対応する術です。メディアセンターの共有化、ちょっとした段差・ニッチ、オブジェ、カラフルな家具等学校に「街」を感じます。  小学校において、オープンスペースの本質を突き詰めると職員室の是非に発展します。管理者の空間として校務室は必要ですが、発展していけば諸室の存在仕様は変わります。学校建築は「教室の外が大事」にハッとさせられますし、標準的な解決策をより突き詰めれば学校の列配置は変わります。「デザインには本質を変える力がある」と説明される工藤氏には共感します。  講演は簡易な言い回しで、考えがよく理解できます。なにより子供達を常に考えて設計に取り組んでいる姿勢が感じられ好感が持てます。氏が講演会のタイトルで使用する「9年間の旅をパサージュにこめて」に願いにも似た「想い」を感じました。     写真は中学校のアトリウムで工藤氏の解説       CPD3      (カワ)

自立循環型住宅講習会

CPD6 11/11(火)に金沢で自立循環型住宅の講習会に参加して きました。自立循環型住宅とはどんなものかというと、  気候や敷地特性など立地条件と住まい方に応じて極力  自然エネルギーを活用した上で建物と設備機器の選択  に注意を払うことによって居住性や利便性の水準を向  上させつつ、居住時のエネルギー消費量(CO2排出量)  を2000年頃の標準的な住宅と比較して50%にまで削減  可能で2010年までに十分実用化できる住宅   (自立循環型住宅HPより) と定義されています。 具体的には風を取り込む方法、日射の取得・遮蔽方法、 設備、家電製品の選択についてなどを工夫して省エネ 住宅を造っていきましょうということです。 ただし、対象が断熱区分Ⅳ地域の木造住宅ということ になっています。 casbeeに比べ、自立循環型住宅はかなり1戸の住宅 に対してふみ込んだ内容となっています。 位置づけとしては、casbeeはCO2削減、地球環境維 持など、社会的な環境指標のランク付で、自立循環 は各家庭の省エネ指標といったところでしょうか。

金沢工業大学大学院建築学専攻1年作品展示 記念講演

CPD2  記念講演は3氏の講演でした。 先ず「そこにしかない建築」という演題で東京大学建築学准教授 千葉 学先生からのお話でした。 最近の事例を交えてその場所性をいかに捕えて計画したかを聞かせて頂きました。  次は「建築のふるまい」という演題で東京工業大学大学院准教授の塚本 由晴先生のお話をお聴きしました。 人のふるまいと違い建築のふるまいは直ぐに善し悪しの判断ができないがどこに線を引いてふるまうかが肝要 かというお話でした。  最後に桃李舎 代表の桝田 洋子先生の「建築の構造技術者の仕事」についてのお話でした。 建築構造家として最近の特異な構造による建築の事例紹介をいただきました。 寺林 学生向けということもあって、建築のコンセプトや今考えていることなど分かりやすい講演でした。 共通して感じたのは、敷地・場所の持つ力を読み切り、そこに建つ建築に何が求められているかを徹底的にスタディし、繰り返していくということでした。 当たり前のことを当たり前にやる地道さこそ良い建築のために必須であることを改めて感じさせられました。 (iwa)

暮らしの知っ得講座

  <CPD3>  富山県建築士事務所協会主催の「暮らしの知っ得講座」に出席して 「地震が身近にせまっています。あなたの家は大丈夫?」という演題の「地震が身近にせまっています」につて富山大学教授の竹内 章先生が富山県の過去の地震、現在の認識、将来起こりうる地震について講演いただきました。  つづいて「あなたの家は大丈夫?」という演題で木構造の権威でもある武蔵工業大学准教授の大橋 好光先生から木構造の耐震性についていろいろな考え方をお聞きしました。  第二部として相本KNBアナウンサーの近江富山県建築士事務所協会長を交えての3者による地震談義がくりひろげられました。      寺林 「地震が身近にせまっています」 防災グッズや、地震保険等さまざまな対応をしているのに、 住宅の耐震改修は対応がおくれています。 講演をきいて、 「地震が身近にせまってる」 事を実感しました。 講演をきいてた方は、だれもがそー思ったはずです。 対応をしましょう。 耐震改修を。 まずは診断から。 自分の家がどの程度か知る事が大切です。 (小竹)

アルミエコハウス

CPD1.0 難波和彦氏による「アルミエコハウスの開発と実験」講演会に参加してきました。 近年の法改正やリサイクル・エコという観点からアルミニウムで建築を作る試みが盛んに行われています。 その中で伊藤豊雄・佐々木睦朗・難波和彦氏が中心となって「アルミエコハウス」の開発を進められてきました。 ・アルミの優れた加工性・軽量・工場生産による高精度・リサイクルが容易であるという長所 ・断熱性能・遮音性能が悪いという欠点の解消 ・施工性や組立・解体を容易にできる工夫等 開発と実験により完成したプロトタイプは緻密に計算しつくされた精巧な印象を受けました。 工事費が高くなると言う最大の欠点を除けば、可能性がさらに進化していくように感じました。 (iwa)

明るさ感って、なに?

第5回 コイズミ照明セミナー ≪明るさ感って、なに?≫ に参加してきました。 明るさ感=輝度≠照度 輝度(きど) [1] 発光体の単位面積あたりの明るさ。    単位はカンデラ毎m2(cd/m2)、スチルブ(記号 Sb, 104cd/m2)など。 [2] テレビジョンなどで、ブラウン管上の光点の明るさ。 照度(しょうど)  光に照らされた面の単位面積が受ける光束。単位はルクス。記号 lx 同じ面積の部屋で、同じ照明器具を設置しても 明るいく感じる時と、暗く感じる時が有ります。 それが、明るさ感って事でしょうか? 最近人気のニッチ。 小さなスペースに、小さな照明をつければ、 すごく明るいスペースになります。 照明計画もメリハリ?をつけて それこそ ≪明るさ感≫ を感じながら、照明計画をしなければ。 (おだけ)

住宅をとりまく状況と今後の方向

CPD2.5 10/17(金)木材研究所の研究発表と南雄三氏 による講演会に参加してきました。 さて、ここで問題です。 日本人一人当たりの年間CO2排出量は何トンで しょうか? 答えは最後に記載します。  世間で地球温暖化が叫ばれてずいぶんたちま すが、建築業界(特に民生・住宅部門)では、 まだまだ対策が一般化してない状況です。 そのなかで環境住宅指針として今回の講演で紹 介されたのが、「casbee戸建」と「自立循環型 住宅」です。詳しくはIBECのHPに紹介されて いますのでここでは割愛させていただきますが、 将来省エネ住宅を建てるうえで基本となる制度 だと思っています。一応自分自身でこの二つの 制度の勉強をし、今月初旬にcasbee戸建判定 員の資格も取得しました。  この制度によって何が変わるのかというと、 これは私の勝手な想像ですが、「うちの家は お隣さんより30%省エネなんですよ。」 とか自慢できることです。他に税金の優遇 措置もでてくるでしょう。電化製品のトップ ランナー制度のように皆さんのすまいがラベ リングされるのです。断熱・気密など、我々 にできることがまだまだあります。 「住宅性能表示」「casbee戸建」「自立循環 型住宅」この3つがこれからのすまいに必要 な性能表示ツールだと考えます。 ※答え・・・1人あたりの年間CO2排出量は         10トン/年 だそうです。  ちなみに1軒の家からは3~4トン/年で、  車1台につき1~2トン/年増えます。  めざせ!!1家族1トン/年!  めざせ!!1人一日1㎏!

環境に優しい舗装技術の最新情報

(CPD2) 舗装と言えばアスファルトかコンクリートが相場ですが、最近は「環境に優しい…」が付加される製品が見受けられます。 「環境に優しい…」とは 1、低騒音舗装  2、熱環境改善型(保水性・遮熱性)舗装  3、雨水流出抑制舗装(透水性舗装)  4、3R~ゼロエミッション型舗装 に区分されます。低騒音型にするには表層の骨材の空隙を大きくすると空隙から音が逃げて低騒音になります。一般的に低騒音型は表面がザラザラです。ただ、空隙率を大きくすると耐久性は下がります。保水性舗装はポーラス(多孔質)の空隙に保水材を充填して舗装材を含水状態に保つ技術です。一般舗装に比べ10℃程低減しますが、性能を発揮するには含水状態を保つ必要があります。透水性舗装は雨水を地下に浸透させる水循環環境に近づける効果があり、概ね50%の雨水対策が可能です。3R~…は廃棄物の再資源化から生まれました。リデュース、リユース、リサイクルの頭文字3Rから名づけています。瓦ダスト舗装は瓦廃材を利用しています。保水性(富山産の瓦が一番保水性が高い)があり表面温度も約10℃下がります。ヒートアイランド対策に効果があります。エコ性能、循環型製品を求められている社会情勢です。舗装も進化しています。(カワ)

木造住宅の構造計画に関する講習会に参加して

(CPD4) 報告が遅くなりましたが先月下旬、住宅構造の講習会に参加しました。俗に言う「筋カイの配置計画」に関する講習会です。住宅の設計に携わる者なら基本の講習会です。再確認の事もあるのでしょう。多くの参加がありました。阪神淡路の大震災以後、各地で頻発する地震被害に多くの方は不安に感じています。法改正も行なわれ、内容もより強化されました。構造的には「しっかりした筋カイを適切に配置する」につきますが、「計算上クリアーするから大丈夫」ではなくやはりバランスのとれた配置計画が重要だと改めて思いました。 (かわ)

重要文化財 芝居小屋 八千代座 保存修復

 <CPD2>  LOOK219月例会で現在伏木の勝興寺の保存修復に修復建築家として携わっておられる賀古唯義さんの講演 が聞けるとゆうことで行ってきました。さわりは現在携わっておられる勝興寺に関連して瑞龍寺は禅宗で支配者側であり勝興寺は浄土真宗で民衆側の寺で性格正反対の寺院とゆうことを知りました。その後は本題の以前手がけられた熊本県山鹿市の重文 芝居小屋 八千代座の保存修復 活用の話をうかがいました、山鹿市はこれといった産業もなくメイン通りもシャッター通りとなっていたそうです、そこで町の活性化に八千代座の保存修復活用しようとゆ案があがり町を賛否二分する騒動となったそうです、そこで本物は人を引き付けることを説き10億5000万の巨費と5年半の歳月をかけ修復し現在は町の活性化に大いに寄与しているとゆうことです。私個人的にも八千代座のことは有名歌舞伎人が来て大盛況をえていることをある記事で知っていましたので大変興味深く拝聴できました。但しそこまでの道のりの大変さは想像いただくこととし割愛しました。   寺林

討論会「環境を育む」

CPD4 9/20金沢市文化ホールにて、JIA主催の「環境を育む」 という討論会に行ってきました。 現在、世界の平均気温は1961年と比べ、0.7℃前後上昇 しているらしいのですが、今後三十年間では約3倍の 2℃上昇することはほぼ間違いないだろうといわれています。 産業部門・運輸部門はオイルショックのころから 高効率な設備開発の取組が行われ、今後設備投資をしても 大きな効果は得られないそうです。 そこでまだ開発の余地がある住宅・家庭部門に注目されています。 自然エネルギーを利用した設備や、建築計画、断熱性能の向上 などできることが多くあります。又、それを行いやすくするため の補助金もでています。 ただし、一番大事なのはひとりひとりの心がけではないでしょうか。 電源をこまめに消すなど、小さなことから積み重ねていきましょう。 ※PR・・・・このたび、”北陸の建築家たち”という本が出版        されました。弊社のことも記載されておりますので、        ぜひご覧になってください。

塗装による木製外装材の耐候性向上技術

CPD2 9/26 農林水産総合技術センター木材研究所にて、 塗装に関する講習会に参加してきました。 屋外暴露による塗装材の経年劣化の具合を聞き、 外壁の美観を長く保つには軒の出が影響してくる 様子が伺えました。 講師の方は(独)建築研究所からこられた方なのですが、 塗装の講演の前に200年住宅など環境に対する国の政策 をいくつか紹介されました。 最近の講習会で公の人が講師の場合、こういった環境 に配慮した住宅の優遇措置を紹介されることがほとんど です。国の意気込みがうかがえます。 ※200年住宅ビジョンの構想をつくっていたのは、 実は福田康夫前総理だったのです。

勉強会

cpd2 毎月第3土曜日は、事務所内での勉強会。 本日の勉強会は、完成物件の報告会。 図面を用意し、写真をそろえて、文章もまとめて、 プレゼンもスピディーに・・・ イザ報告となると、図面をみせながら、あれも、これも、 言いたい。そーよここが、苦労したのよーとか・・・ なんだか最後は訳がわからない報告? ぼやきとなりました。 この報告をする事で、最後にキチンとまとめて、 次へのステップに生かさないといけません。 逆に報告を受ける時は、キチンと意見を言って、 事務所全体のレベルアップしないといけません。 勉強会の成果がでているのか・・・ (おだけ)

木造軸組工法住宅の構造計画の基礎と演習

CPD4 9/12 木造軸組工法の構造計画に関する講習会に 参加してきました。 一般的な2階建以下の木造軸組工法の壁量計算が 主な内容です。 日頃実務で経験している内容なので、復習の意味 では良い内容の講習でした。 しかしながら、今後4号建築物(一定規模以下の 建築物)にも構造計算の提出が義務付けられる という噂もあり、参加人数はかなりのものでした。 一般の方には分かりづらいのですが、医者にも 内科や外科があるように、一級建築士にも 意匠・構造・設備のそれぞれ専門とする人が いるのです。 でも、意匠設計者でも構造も設備も一定の知識 がないといけません。日々勉強です。

被災建築物応急危険度判定講習会

CPD3  応急危険度判定士の認定を受けてから5年がたち更新手続きと講習会があるとゆうことで参加しました。応急判定調査票の項目に準じて木造・鉄骨造・鉄筋コンクリートの応急危険度調査判定について被災建築物の写真を交えながら説明がありました、これでいつ応急判定の依頼があってもOK! <寺林>

耐震補強で安全安心

CPD3 9/4(木)テクノホールにて「住宅耐震補強のポイント」という講習を受けに 行ってきました。 平成7年の兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)をはじめ、近年新潟県中越 沖地震や能登沖地震、さらには岩手・宮城内陸地震など各地で大地震が 頻発し、いつどこで地震が発生してもおかしくない状況となっています。 国では、平成7年「建築物の耐震改修の促進に関する法律 (耐震改修促進法)」が施行され、新耐震基準を満たさない建築物について 積極的に耐震診断や改修を進めることとされました。 富山県では昭和56年5月31日以前に着工して建てられた一戸建住宅の 耐震診断・耐震改修に対して補助(助成)を実施しています。 (詳しくは富山県庁HP 土木部 建築住宅課をご覧ください) 弊社もこの施策のもと、過去の施主様に対し耐震診断を行ってきました。 結論から言うと耐震改修のみを行う工事では金額的に現実的でないように 思われます。 しかしリフォーム工事と同時に行うとすればかなり現実味を帯びてきます。 リフォームをご検討の方は同時に耐震改修も検討されて、お住まいをより 安全・安心なものにされてはいかがでしょうか? 

住宅消費者を守る。

CPD1 平成21年10月1日から住宅瑕疵担保履行法という法律が施行されます。 例えば雨漏りなどの欠陥が生じたにも係らず、住宅を施行した業者や売主である宅建業者が倒産してしまって いた場合、その施行業者が行うべき補修や損害賠償金の支払いを保険や供託のいずれかによって確実に消費 者に対して確実に行うことのできるという法律です。対象は平成21年10月1日以降に引き渡された新築住宅 です。新築住宅の定義や住宅の範囲、その他詳しい内容については(財)住宅リフォーム・紛争処理支援セ ンターのHPに記載されています。 建築業界の信頼を失った姉○事件が引鉄となったように思います。 しかしながら、良く言えば消費者保護、悪く言えば保険をかけれない業者は新築住宅をするなというような 国の手厳しい施策のように感じます・・・。 <松本>

ALCのはなし

CPD2    健康に優しい進化したALC  先週、ALCの講習会に参加しました。 ALCとは高温高圧蒸気養生された軽量気泡コンクリートを指します。工場でパネル生産されますので品質的に安定し 主に中高層鉄骨建築の外壁、間仕切り、床版や住宅の外壁材として使用されています。わが国では40年ほど前より生産開始されています。軽量(コンクリートの1/4)ながら耐久性があり耐火性、断熱性、遮音性、耐震性にも優れています。反面、ALCは多孔質であるため、吸水性があり表面強度も大きくありません。外壁に使用する場合は防水性の確保と反対面においての放湿性を考慮する必要があります。40年で基本性能に劇的な進化はないのですが、部位ごとに施工性を考慮したパネルが造られ、ファッション性を増したデザインパネルも多様に製品化されています。端材を回収して再利用できるシステムも構築しています。 (かわ)

携帯用サイト

おおみ設計の携帯用サイトを開設しました。 アドレス: http://www.toyama-smenet.or.jp/~ohmi/mobile/index.html サイトへのQRコード:

オープンハウス開催します。

日時:8/23(土)→24(日) 時間:10:00~16:00 富山県産材の杉を使用したコンパクト住宅です。 お気軽に参加下さい。 マナーを守った見学をお願いします。 詳しくは こちら 8/25 たくさんの参加ありがとうございました。 頂いた意見は真摯に受け止め、今後の設計活動に反映させて頂きます。 今後もこのような取り組みを積極的に行っていく予定です。 オープンハウス、その他案内はホームページ並びにブログにアップしていく予定です。 iwa

「勝手に東京見学」

CPD:4 久しぶりに東京に行く機会があり、僅かながら自由時間も取れましたのでいくつかの建物を見てきました。 おのぼりさんよろしく見上げる建築の多いこと。スケールの違いを実感します。 2、3雑感を。 ●21-21デザインサイト 東京ミッドタウンの一角にかがまっている感じの平屋建て。高さ250mのミッドタウンタワーと比べるとその高さ僅か5m。日本一長いの複層ガラス(L=11.4m)や折り曲げられた巨大な一枚鉄板の屋根(約54m/約450㎡)の施工苦労話を聞いていたので是非見てみたかったもの。背面がどうなっているかと考えていたが、なんのことはない唯の壁。垂直壁の頂点から片流れ三角の大屋根が掛かる。地下階が延べ面積の8割を占め、地上で見ただけでは想像出来ないボリュームがある。実際、長い通路と階段や展示空間は窮屈な感じはしなかった。コンセプトが、三宅一生が取り組んできたテーマ「一枚の布」から生まれたものであるという安藤氏の主張にはこじつけも感じるが、謙虚でありいくぶん知的であり、業界内では主役の街より有名。 ●表参道ヒルズ とにかく長い(全長250m)。商業部は地下3階から地上3階までの内部吹抜けを持つ。表参道の傾斜にあわせ床をスロープ状に傾斜させているのが特徴であり、そのまわりでは「スパイラルスロープ」と呼ばれる通路がらせん状につながっている。(内部の印象はチト暗い)。有名な同潤会青山アパートを取り壊した跡に青山アパート一棟を新たに再現し、同潤館と名づけていた。 ●国立新美術館 日本一の面積(延べ14,000m2の展示スペース)を持ちカフェ、レストラン等もある。 エントランスロビーは4層吹き抜けのアトリウムなので来館者がスムーズに展示室へ移動でき、シンプルな平面と相まって自分のポジションが掴み易い。当初うねるガラスカーテンウォールに違和感があったが、とにかく大きいから内部から見ると気にならない。基本構想から10年の時間と400億近い工費を掛けている。うねる外部のガラスクリーニングってどうするのか心配にもなる。写真は2階部のカフェとその前の外部。 ●東京大学 情報学環・福武ホール 安藤氏の信奉者ではないし、打ち放しコンクリートが一番ってこともないが見てみたい建物に安藤氏のものが多い。平面95m×16m、地上2階、地下2階。最近、氏の設計は地下に潜るものが多いと感じる。地下

エネルギーソリューション&蓄熱フェア'08

CPD3 「日本は空気でエコをする」 東京ビックサイトの半分近く(テクノホールの大きさで言えば4~5倍)を使い電気×ヒートポンプ×電化厨房等のフェアが開かれました。フェアは東京電力の主催ですので「電気」が主役です。 洞爺湖サミットは地球温暖化対策が中心議題でした。今やいかにCO2排出量、エネルギー消費量を削減するかが問われている時代です。この時期、ビルに冷房は必須設備です。暑くなれば一般的には温度を下げますが、反面消費電力は上がります。しかし、湿度を下げれば温度を上げても不快には感じません(喉が乾く状態にはなりますが…)省電力の一つの考え方です。サミットのメディアセンターに採用された雪冷房は評判が高かったのですが、再生の利かない雪利用は他の施設にはまだまだの感があります。電気の負荷平準化としての深夜電力使用の氷蓄熱の実例や河川水の潜熱利用施設(IBM箱崎ビル)を見学したのは20年くらい前との記憶があります。今や技術の発達に伴い格段の省エネ技術でビルの空調をしています。高効率低温蓄熱の紹介や中高温帯使用の実例、ミスト冷房や放射空調システムの紹介、浅部地熱を冷暖房のエネルギーに活用する実施例もありました。排熱回収の技術にも目を見張るものがあります。大規模施設の設計に関わる機会はありませんが、エコの考えに規模の大小はないと思います。環境性をこれからも考えたいものです。 写真は大林組のミスト冷房の紹介ブースです。(カワ)

「鹿島のエコ」

CPD3 施設見学 先週、鹿島建設赤坂別館を見学する機会がありました。TBS放送センター、赤坂BiZタワーの「赤坂サカス」の隣です。建蔽率60%、容積率400%の第二種住居地域に連担設計制度(隣接する自社関連敷地を敷地面積に組み込む方法)でB2階、15Fの事務所(鹿島の本社)を建築しています。都の付置住宅制度により10F~15Fは住宅棟が乗っています。「エコの流れ」で今回は空調関連中心の見学です。このビルは、働きやすい環境と多様なワークスタイルを省エネや地球環境を配慮し情報漏洩や自然災害などに対応した高いレベルの室内環境を実現しています。オフィス空間に一定モジュールで配置されたセンサーが在室者を感知し、最適な空調と照明を提供しています。サッシュに設けた吸気口と屋内階段を縦シャフトとして使った自然換気、夜間に躯体を冷やすナイトパージ、氷蓄熱利用の個別空調システムなど新しい省エネ技術が駆使されています。(CASBEEでSランク)基本的にはパッケージ(汎用性と実効性、リーズナブル)ですが、それらの設備を有効に組み合わせた空間を感じられたことはよい体験でした。 最上階コーナー部の住宅(住居130㎡+二方バルコニー50㎡)も見学させてもらいました。眺めは最高です(家賃は約100万/月)。外資系の方に人気が高いとのこと。 写真は隣接するKIビル(鹿島建設の本部ビル)のロビーです。日本で初めて空調に芳香性を加えています。20年近く経過していますが、香りもよく綺麗に使われていました。 (かわ)

コスト

CPD:6.0 建築積算研修会に参加してきました。 建築コスト管理は設計において非常に重要な項目の一つです。 「値上」「高騰」という言葉が叫ばれる中、コスト管理が今まで以上に重要になってきました。 設計に対する考え方を基礎から見直す有意義な講習会でした。 (iwa) **************************  建築積算の目的は、”建築コストの算定”です。どんな物件でも最終的には予算に収まった計画でなければなかなか先に進むことはできません。そう意味でも建築積算業務はたいへん重要な仕事であり、知っているのと知らないのでは計画を立てる上で大きな違いがあります。  今回の研修会は数量積算の考え方など建築積算の基礎についての研修でした。最近は図面を入力するだけで自動的に積算してくれるアプリが出ており、基礎は知らなくても積算が出来る時代であり、また基礎は飛ばしてすぐに実際の積算業務に取りかからされるところが多いと聞きました。そんな中で基礎の基礎を教えて頂ける貴重な研修に参加できてとても感謝! (きよし)
CPD2 冨田家の見学 報告が遅くなりましたが先週、冨田家を見学して来ました。地元に居ながらなかなか機会に恵まれなかったのですが、カイニョ倶楽部の文化財見学で実現しました。 冨田家は大正13年に着工し昭和初期まで工事が続いたのですが、当主が施工途中で亡くなられたこともあり二階は未完成とのことです。建物は南東を正面とし、桁行十一間半、梁間は九間の入母屋造りの木造二階建ての大型住宅です。 砺波地方に多い「枠の内」はありませんが、中央の式台玄関の奥には24畳の大広間、そして南へ中座敷、奥座敷と続きます。 施工精度ががすばらしく、80年近く経過した現在でも寸分の狂いもありません。岩盤まで掘りこんでの基礎だそうです。 木部化粧材は透き漆塗り(天井は17回も塗ってあるそうです)で、現在も光沢があります。ガラスを多用した建具を含め質の高い、品のある住宅です。庭も大変すばらしく、平成16年8月に国登録文化財に登録されています。 近代の和風建築として次代に伝えたい貴重な建物だと感じました。 勉強会ではその後、福野園芸植物園で「木と生垣」の話を石崎園長より伺いました。趣のある話でしたが、紹介は後日に。(かわ)

ラジオ

 以前エフエムとなみで放送された  ~「タナベマサキの侃々諤々」2007年12月11日(火)13:05~ ゲスト:近江美郎 ~ をHPに載せました。 こちら から聞けます。

KOIZUMI内覧会

CPD:2.0  小泉の内覧会に出席してきました。  最近どんどん使われているLED商品の説明がとても参考になりました。 ■寿命が長い:  一般的にLEDの寿命は40,000時間(約10年間)と設定されているものが多いようです。  ※LEDの場合、半導体そのものが光っており、蛍光灯や白熱灯のようにフィラメントが切れるということがありませんが、使用とともに光の透過率が低下していきます。LEDの寿命は光束が初期値の70%減となるまでの時間をさします。 ■現状では部屋全てをLEDでまかなうのは厳しい。  LEDは指向性が高く、直接見るとまぶしく感じると思いますが、部屋全体を明るくするという点では白熱灯や蛍光灯よりもまだ劣っているように思います。照らしたい部分に適材適所でLED照明を設け足りない明るさは白熱灯や蛍光灯で補うというやり方が良いように思います。  ※LED照明をさらに増やして明るくすれば確かにLEDだけでも明るくなりますが、コストパフォーマンスを考えるとあまりよくない。  小泉が推奨する組合せは、蛍光灯:LED:白熱灯 = 6:3:1 ■ランプ交換が出来ないので、寿命がきたら機器ごと交換しなければならない    現在出ているLED照明機器はランプのみの交換をできるものがほとんどないためLED寿命=機器の寿命となります。LEDの寿命が10年だということを考 えれば機器の寿命と考えてもいいような気がしますが、廃棄処分となるよりはランプのみの交換ができ、もっと長く使える機器があればと思いますね(メーカー にとってもは嫌な選択かもしれませんけど)。 ■その他の特徴  ・高輝度  ・直流、低電圧、小電力  ・熱線、紫外線が少ない  ・防水構造が容易  ・小型  ・CO2排出量が少ない    長所だけでなく短所もありますが、現在の世の中の傾向でもある省エネという点もあるし、ニューフェースの照明だけあって今後のLED商品の期待もありLED照明の使用率が今後増えていくのは間違いないと思います。 (きよし)

携帯ビジネス新時代

CPD 2.0  有限会社エムシーバス代表取締役栃内純一氏による講演会「携帯ビジネス新時代」に出席してきました。  2010年から携帯は4世代へと突入し、地球上の至る所でギガ単位の情報通信が可能になると言われています。映画も数秒で携帯へとダウロードできる。映画好きの僕にはそれが一番興味を注いだんですが、映像・音声・テキストによる膨大なデータ通信網を使った新たなビジネスにももちろん興味があります。  アップルのiPhoneのようにフルブラウジングできるものも出てくるとますます、PCとの境界がなくなりつつあるように思います。PCは携帯に比べ大きいし、起動に時間がかかるということからも、ポケットに入れて持ち歩けすぐにネットが使える点で携帯はPCよりも魅力的なデバイスだと思います。携帯用のワード・エクセルのようなビジネスソフトが充実してくると携帯のみですませる人も出てくるでしょう。87兆円の市場規模と予想されるだけあり今後の動きに目が離せませんね。 ※おおみ設計の携帯用サイトを近日中に開設するつもりです。 (きよし)

LED照明のはなし

(CPD2.0) 白熱灯や蛍光灯など、わたしたちはいくつもの人工的な光に囲まれて暮らしています。照明の世界では最近 青色LEDの開発でよって白色の「光」が開発され、表示用が中心であったLEDは、一般照明用として開発が進んでいます。LEDとは「光を発生する半導体(ダイオード)」で1~3Wの電流で点灯します。 LEDは照明用途として先輩の白熱灯などが真似の出来ない、数々の優れた特長を持っています。 ①長寿命で割れない。(40000時間-一日平均10時間点灯すると約10年間) ②視認性が良好で屋内外を問わずに幅広く使える。(最近の例では交通信号機) ③器具の小型化が容易で照明器具として自由な設計が可能になる。 ④小電力でも点灯可能なため、省エネや環境への配慮にも貢献。 ⑤熱線や紫外線をほとんど含まない。(白熱電球の光の多くには赤外線が含まれ、暖まって劣化する。一方蛍光管には紫外線が含まれ、変色など化学的な劣化を引き起こす) 課題もあります。(ビジネスメディアより) 現在、LEDは省エネという観点からみるとまだまだ蛍光灯には追いついていません。 省エネかどうかは発光効率を見ると分かります。これは電気がどのくらいの率で光に変わるかを示すもので、白熱灯が1ワットあたり10~20ルーメンなのに対し、LEDはワットあたり最新のもので100ルーメン程度と高効率。しかし蛍光灯は110ルーメンにも達する。最近になって白熱灯を追い越した程度です。 そしてさらに明るくすると熱の問題が出ます。 LEDは80度程度という比較的低温で劣化し始めると言います。 例えば東芝の口金交換タイプ(写真-定価¥7,000)はLED素子が6つ。これ以上素子を入れ込むと、明るくなるが代わりに熱が溜まってしまうという。 発光効率が上がれば、光の量が増えるだけでなく熱も減る。LED照明の普及には発光効率の追求が課題と言えるでしょうか。 東芝ライテック研修会「地球に優しい照明技術の最新情報」から (カワ)
住宅の 耐震診断 を行っています! 我が家の耐震性に関して不安や質問等御座いましたら遠慮無くご連絡下さい。     [連絡先] TEL 0763-33-2202  FAX 0763-33-3270  E-mail  ohmi-1@cameo.plala.or.jp ■1981年(昭和56年)以前の木造建築物は要注意!  建築の耐震設計基準(1981年)が定められた以前の木造建築は・・・  >>本文は こちら です。

日展

CPD 1.0  日展を観に富山県立近代美術館に行ってきました。  100周年ということもあり、明治から時代ごとに代表作品が展示されていました。  絵画や彫刻はそれを観てどう感じるかが大事で、好き嫌いは人それぞれです。だからいろんな人の感想を聞くのもおもしろいものです。 (きよし)

第5回住まいのクリニックセミナーⅰn富山 地震に自信を。に参加して

  CPD 3        このセミナーはエンジン01・JIA富山地域会・東京電気大学同窓会富山県支部 の主催で高志会館で ありました。  パネリストには映画監督の奥田瑛二・川柳作家の やすみえり・富山県住宅 センターの小林英俊・JI北陸支部の稲葉 実・司会は東京電気大学教授の今川憲英さんでした。  先ず各自の自己紹介があり、奥田さんは映画監督・俳優として、自宅が神戸のやすみりえ さんは阪淡路大震災の体験をふまえての紹介がありました。  それからは今川先生の地震に関する話をいただきました、阪神淡路大震災 以降の地震と被害 につて、各種建築構造とその荷重抵抗についてわかり やすく説明していただきました。  途中で地震に遭遇したときまず何を持って逃げますかという質問がありました、大きな地震にあった とのない人には携帯とかお金という現実には役に立たな い意見も多かったそうです、経験した人は ま水とその供給する為に必要な 電気ということでした。  そのあとは あと百年生きる建築の改修事例・心地よく住みたい木造の住まい・死なない為のマンショ選び についての話がありました。  県住宅センターの小林さんからは地震確率の低いといわれてきた富山県も 日本海側の地震帯の上にドップリ乗っかっていて最近あった中越地震・奥能登 地震や阪神淡路大地震もこの地震帯の上 にあるので耐震改修を急がなければ ならないという訴えがありました。 (寺林安生)

地震に自信を

CPD3 ようこそのお運びで。厚く御礼申し上げます。 住まいのクリニックセミナー「地震に自信を。」に参加してきました。 答え 地震はいつでも どこでも おきる 耐震改修はしましょう。 さすがに、新潟 能登と近くで大きな地震があり、ここらも震度5 とか体験すると考えます。が、のど元過ぎればなんとやらで、 忘れてしまいます。 講師の今川憲英(外科医的建築家/東京電機大学教授)先生に、 簡単な診断方法を話していただきました。パソコンでも診断で きますが、一般の方に理解して頂くのは難しい。感覚みたいだけど、 ちゃんと根拠がある計算もできれば施主からの信頼が得られると 感じまた。 時間が無く今川先生のお話は駆け足だったので、 今度はじっくりと聞きたいです。 私にはその前に予習が必要ですが・・・ おまけ キリンの血圧は首のところで150/100と人間に近いのです。        (小竹三芳子)

エコキュート研修会

CPD 1.5 エコキュート研修会に参加してきました。  最近では電化住宅とするところが多く、エコキュートの導入率も砺波で見ると60%超と2件に1件の割合でエコキュートを導入していることが分かります。  エコキュートには導入補助金制度があり、1台当たり42,000円の補助金が出ます。もちろん全ての物件に対してではなく、年4回の募集があり先着順となります。また対象外となる機器もあるので事前に確認しておく必要があります。 <補助金申請募集期間> 第1期: 4月23日(水)~ 6月27日(金) 第2期: 6月30日(月)~ 8月29日(金) 第3期: 9月 1日(月)~10月31日(水) 第4期:11月 4日(月)~平成21年1月15日(木) (きよし)

懇親会

懇親会がありました。 久しぶりにお酒飲みました。 っといっても普通の人と比べると飲んでいない位の量ですが。 (きよし)

ちんどん

 先日、ちんどんコンクールを見に行ってきました。富山発祥のこのコンクールですが、実は見るのは初めて。どこかでにぎやかな音を聞いたことがあるようなないようなというくらいよく知りませんでした。  天気もよく会場に行くとものすごい数の人が見学に来てました。富山の宣伝をしながらのにぎやかな演奏はつい見入ってしまいます。

植樹

CPD 3  砺波カイニョ倶楽部の会員として福光での植樹に行ってきました。 倶楽部として3回目の植樹です。天気もよく、小学生数人を含む40人ほどの参加がありました。  18種50本近くの植付けです。ケヤキを中心にしたシンボルグループ、タブを中心にした広がりのあるグループ、杉・アテを中心にした風に強いグループと木のかたまりのグループ分けがされています。土地にあった木で基本的に手を掛けないものが選定されています。    花や実のなる木もあります。 新しいカイニョの姿が想像出来ます。 小森谷の盛土にバーク堆肥[樹皮(バーク)でつくった堆肥]を混ぜて植えます。木を植える単純な行為ですが参考になります。植樹のあと、得能氏の「地元の話」も趣がありました。                       (カワ)

花見

天気いいですね。 花見に行って来ました。 沢山の人が川沿いで食事してました。 癒されます。 (きよし)

練習

 平日も帰ってからちょっと練習することあるんですが、時間も時間だけにあまり大きな音が出せません。  サックスは構造上穴だらけなので消音が難しくて、サイレンサーもいいのがありません。だからタオルを丸めてベルに突っ込んで音を小さくして吹いてます。  休日の昼間は多少音が大きくても大丈夫なのでここぞとばかりに思いっきり音を出してます。下手なのも、もろばれです(;´Д`) (きよし)

建物見学

CPD 2 3月末に魚津もくもくホールを見学して来ました。体育館と和室等の研修施設がある集会施設です。地場材をふんだんに使用し、杉の香りも心地よく伸びやかさを感じる施設です。同類の工法でホール(グリーンピア吉峰)に関係した者として施設に興味がありました。 大スパンを木造にする場合、(集成材を使用しないのなら)短材を編み込む工法は適しています。この工法は半円状のドーム型が一番効率がよく、かつ安価に出来ます。この体育館は柱・梁の区別なく全屋根を構造材で覆い、さらに屋根構成材が覆う断面です。 75万/坪(建築で)とした場合、グリーンピア吉峰の53万/坪(建築で)に比べると1.4倍です。構造単価の詳細は不明ですが、構造的には相当贅沢な感がします。 研修棟は腕木・肘木を使用し6.3mのスパンを120×270材(@450)で飛ばしています。柱は構造用合板ア12を挟む900巾の面柱とし、梁も同工法で構成されています。工夫された耐力壁です。 考え方は参考になります。「この架構を仕上げに」と設計者も検討されたそうですが、和室ではなかなかそうも出来ないですね。 シンプルな形態と里山の風景がマッチした施設でした。     (カワ)               

設計事務所

 住宅を購入するとなると、どこか住宅をつくる会社に頼むことになります。  そういった時、まず思い浮かぶのがテレビCMや広告でお馴染みのハウスメーカーや工務店で、設計事務所という選択肢はなかなか思いつかない人がまだ多いように思います。なかには設計事務所といったところがあることすら知らない人もいます。  設計事務所は建築の設計を主な仕事としています。他の業種よりデザイン力で勝負しています。    最近でもテレビ番組や雑誌などでも設計事務所の設計した住宅が取り上げられ、設計事務所に頼む人も多くなってきたように思います。  でも実際どれくらい費用がかかるかや、家が建つまでどういった流れで進むのかなど分からない点が多いかと思います。  そう言った疑問・質問など御座いましたら、おおみ設計にお気軽にご相談いただけたらと思います。もちろん相談は無料です。 電話 :0763-33-2202 FAX  :0763-33-3270 E-MAIL: ohmi-1@cameo.plala.or.jp  → 設計事務所に関するQ&A

建築マップ(砺波市)

 一部のブラウザでうまく表示されない現象があったので、建築マップ(砺波市)をGooglemapsからYahoo地図情報に切り替えました。砺波エリアでも拡大写真があるのでこっちの方が分かり易いかもしれません。 →地図は こちら から観られます。

あての木

 岩盤浴行って来ました。  富山県にもいくつか岩盤浴場があるんですが、よく行くのが射水市にある「あての木」。  ここは個室になっているので周りをあまり気にせず入っていられるのがいいです。  部屋数も少なく、ホロストーンの岩盤床が12あります。  基本は1時間単位で30分ごとの延長が可能です。  県内では砺波の湯来楽(ゆらら)とか、富山のファボーレの湯など大勢で入るタイプの岩盤浴がほとんどですが、個室貸し切りタイプが一番リラックスできます。 (きよし)

日比野克彦アートプロジェクト「ホーム→アンド←アウェー」

CPD2.0  日比野克彦アートプロジェクト「ホーム→アンド←アウェー」方式を観に21世紀美術館に行って来ました。 今日が最終日でしたが大勢の人が来ていました。 <PIER←→LEAF>  壁・床・天井いっぱいの段ボールに、貼り絵によって描かれた川と、段ボールの橋が天井から吊されていました。岐阜の人が3カ月かけて作った作品だそうです。ドッドとして描かれた貼り絵の大きさには驚きました。川の流れと共に時の流れと、人との繋がりを感じました。 <LIGHTHOUSE←→FLOWER>  果実の実のような種のような丸い形の段ボールで出来た船が中央に3隻あり、99粒の種の絵が壁4面に貼られていました。船の中を覗き込むと小さな灯台の光が内部を照らし、船にあいた小さな穴が夜空に光る星のようにも見えました。船は防水加工された段ボールを使用しており実際に船出を待っているというは面白いですね。 それとコレクション展Ⅱを観て行きました。 [出品者リスト] 1.アネット・メッサージュ(ANNETTE MESSAGER) 2.森村泰昌(MORIMURA YASUMASA) 3.木村太陽(KIMURA TAIYO) 4.鯉江真紀子(KOIE MAKIKO)   船越桂(FUNAKOSHI KATSURA) 5.角永和夫(KADONAGA KAZUO) 6.粟津潔(AWAZU KIYOSHI) アート作品を観ると創造心が沸いてきます。あと作品を観ている人を観察するのも面白かったりします。 (きよし)

HP更新

ホームページを更新しました。 富山県砺波市の 建築マップ を掲載! 現在14物件を地図上で確認できます。 興味がありましたら、現地に足をお運び下さい。 建築マップの物件数は今後増やして行きたいと思います。 ※Internet Explorer のバージョン6以前だとうまく表示されないことがあります。7であればうまく見られると思います。

new!

始めて 1 年が経過したことを機にブログを移転しました。            ホームページ も合わせて更新して行きますのでよろしくお願いします。 staff.一同

ゴール to スタート

先週末、友人の結婚式に招待されて行ってきました。 10年の交際期間を経ての ゴールイン で、周囲はまだかまだかとヤキモキしてたので「やっと」という感じでした。 そして想定範囲外の二日酔いでした。 (iwa.)

安藤忠雄講演会

CPD2.0 「まちは人がつくる」   想像通り、力強い生き方をしている人だと思いました。 講演の中でいくつのキーワードが出てきましたが、それらをあげてみても ●理想を失おうと老いる。 ●夢は自分で作る ●暗闇の向こうに何かある   など今もなお好奇心をもって行動されており、建築というよりも人生の生き方に関して大変勉強になりました。   他にも「おもしろ」という言葉が何回か出てきたと思いますが、この言葉は常に意識して持っていたいと思いました。   また自分が住んでいる まち をもっと知り、周りに任せるのではなく自分に何か出来ないか、何かやりたいことはないかを考えてどんどん行動していくことが大切だということも教えられました。 (きよし)

HP更新

<おおみ設計ホームページ更新> ■計画案 戸出の家のB案 を掲載しました <案内> ■住宅の新築・増改築の計画など質問・ご相談などございましたら、おおみ設計まで申し付け下さい。 電話: 0763-33-2202 FAX: 0763-33-3270 E-MAIL:  ohmi-1@cameo.plala.or.jp 問い合わせ

HP更新

<おおみ設計ホームページ更新>  敷地形状・周辺環境・家族構成・住宅規模・趣味・etc.. さまざまな条件によって家の計画は異なってきます。 そんな異なる条件でどんな計画が出来るか、計画してみました。   ■計画案  ■戸出の家A案

演劇

劇団すばる の芝居を観てきました。  今回は4人芝居で、多重人格者とかおかまちゃんとか非常に難しい芝居だったと思いますが、シビアな話だけど笑いどころが多くとても楽しめました。  友達が劇団員にいるんでこれまでもいろいろと観てきましたが、一番笑えました。風邪引いてるもんで途中鼻水がやばかったんですが、笑いをこらえることの方がたいへんでした (きよし)

ドーナツ

どんどん店を開拓していこうと思っている昨今、時間があったし近くに来ていたので二口町に最近オープンしたWell Well Doughnutに行って来ました。  なんでも種類がいろいろあって選べないというところからこの名前が来ているそうです。それだとさぞかしずら~とドーナツが並んでいるのかと思いきや、週末はセットでしか販売していないみたいで何にも並んでなかったです。しかも人気があってすぐに完売してしまうらしい。  運良く6個セットが最後の1つ残っていたのでそれを買って店でドリンクも頼んで食べてきました。  問題は味ですが、カスタードとブルーベリー食べましたが一応美味しかったです。でもオールドファッション好きの僕にはあんまり甘すぎるのはちょっと。差し入れとしてあげるのにはいいかも。ミスドより割高です。 (きよし)

瑞龍寺

瑞龍寺の冬のライトアップを観に行きました。  今回初です。  寒い夜でしたが、空は晴れてたんで綺麗な夜空の中でライトアップされた瑞龍寺を楽しんできました。結構人も来てました。寒い夜中に観る寺もいいもんですね。ちょっと現実から離れた感じがしました。  レーザー光線ショーもあったんですが、光がよく見えなくて音楽だけが流れてた感じがしました。もうちょっと演出効果高めてからして欲しかった。  帰りに食べた豚汁は美味しかったし体温りました。

雪景色

久しぶりに太陽を見た気が・・・ スカッと晴れるとやっぱり気持ちがイイものですね。 でも寒い! (iwa.)

あけましておめでとうございます