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KOIZUMI内覧会

CPD:2.0
 小泉の内覧会に出席してきました。
 最近どんどん使われているLED商品の説明がとても参考になりました。

■寿命が長い:
 一般的にLEDの寿命は40,000時間(約10年間)と設定されているものが多いようです。
 ※LEDの場合、半導体そのものが光っており、蛍光灯や白熱灯のようにフィラメントが切れるということがありませんが、使用とともに光の透過率が低下していきます。LEDの寿命は光束が初期値の70%減となるまでの時間をさします。

■現状では部屋全てをLEDでまかなうのは厳しい。
 LEDは指向性が高く、直接見るとまぶしく感じると思いますが、部屋全体を明るくするという点では白熱灯や蛍光灯よりもまだ劣っているように思います。照らしたい部分に適材適所でLED照明を設け足りない明るさは白熱灯や蛍光灯で補うというやり方が良いように思います。
 ※LED照明をさらに増やして明るくすれば確かにLEDだけでも明るくなりますが、コストパフォーマンスを考えるとあまりよくない。

 小泉が推奨する組合せは、蛍光灯:LED:白熱灯 = 6:3:1

■ランプ交換が出来ないので、寿命がきたら機器ごと交換しなければならない 
  現在出ているLED照明機器はランプのみの交換をできるものがほとんどないためLED寿命=機器の寿命となります。LEDの寿命が10年だということを考 えれば機器の寿命と考えてもいいような気がしますが、廃棄処分となるよりはランプのみの交換ができ、もっと長く使える機器があればと思いますね(メーカー にとってもは嫌な選択かもしれませんけど)。

■その他の特徴
 ・高輝度
 ・直流、低電圧、小電力
 ・熱線、紫外線が少ない
 ・防水構造が容易
 ・小型
 ・CO2排出量が少ない
 
 長所だけでなく短所もありますが、現在の世の中の傾向でもある省エネという点もあるし、ニューフェースの照明だけあって今後のLED商品の期待もありLED照明の使用率が今後増えていくのは間違いないと思います。

(きよし)

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