スキップしてメイン コンテンツに移動

環境に優しい舗装技術の最新情報

(CPD2)
舗装と言えばアスファルトかコンクリートが相場ですが、最近は「環境に優しい…」が付加される製品が見受けられます。
「環境に優しい…」とは
1、低騒音舗装 
2、熱環境改善型(保水性・遮熱性)舗装 
3、雨水流出抑制舗装(透水性舗装) 
4、3R~ゼロエミッション型舗装
に区分されます。低騒音型にするには表層の骨材の空隙を大きくすると空隙から音が逃げて低騒音になります。一般的に低騒音型は表面がザラザラです。ただ、空隙率を大きくすると耐久性は下がります。保水性舗装はポーラス(多孔質)の空隙に保水材を充填して舗装材を含水状態に保つ技術です。一般舗装に比べ10℃程低減しますが、性能を発揮するには含水状態を保つ必要があります。透水性舗装は雨水を地下に浸透させる水循環環境に近づける効果があり、概ね50%の雨水対策が可能です。3R~…は廃棄物の再資源化から生まれました。リデュース、リユース、リサイクルの頭文字3Rから名づけています。瓦ダスト舗装は瓦廃材を利用しています。保水性(富山産の瓦が一番保水性が高い)があり表面温度も約10℃下がります。ヒートアイランド対策に効果があります。エコ性能、循環型製品を求められている社会情勢です。舗装も進化しています。(カワ)

このブログの人気の投稿

京都「桂離宮の見学」

先週ですが…念願の「桂離宮」に行って来ました。前々日までの大雪も止み快晴です。 朝早く出発したこともあり時間調整の為「湖東三山・西明寺」を見学の手始めとしました。 本堂や三重塔は鎌倉時代初期に建立され、国宝に指定されています。 釘を使わない純和様建築です。 この寺は紅葉の美しさでも有名です。 ←西明寺 三重塔  まだ時間的に余裕もあり「多賀大社」「石山寺」と廻りました。 「石山寺」は紫式部が「源氏物語」を書いたところと伝えられてもいます。 ここの多宝塔は硅灰石と共に石山寺を表す写真によく登場する建築物です。 下層が方形、上層が円形の平面に裳階(もこし)をつけ、宝形造の屋根をのせた二重の塔。 上下左右の広がりが極めて美しく洗練され、均斉のよくとれた建築です。これも国宝に指定されています。 ←石山寺 二重の塔 いよいよ「桂離宮」の見学です。宮家の別荘とでも言いましょうか。火災に遭わず約400年ほとんど完全に創建当時の姿を伝えています。この時の見学グループは13名です。(ラッキー) 見学は普通予約となりますが、当日受付もありました。古書院や新御殿の内部は非公開ですが、案内員と苑内を1時間ほど掛けて廻ります。(最後尾に私服の皇宮警察官もつきますが…) なにせ「桂離宮の庭」は京都随一です。 まず御幸門から外腰掛(待合)を見学します。繊細で開放的なつくりです。 ←桂離宮 外腰掛(御腰掛) 苑内にはいくつかの小亭(茶屋)があります。 春夏秋冬で使い分けています。 松琴亭は修理中で見れませんでした。 笑意軒は田舎屋風の茶屋です。三室は襖で仕切られていますが、天井は一枚で室内を広く見せています。各茶屋には舟着場があります。 (参考までに……池の水は桂川の川水ではなく井水を使っているとの事) ←桂離宮 笑意軒 見学コースの途中に新御殿の前を通ります。 雁行型は何度かの増築のあとであり、高床は桂川の氾濫に対応したものです。 (実際に何度か氾濫にあっています) ブルーノ・タウトが 簡素で機能的な美しさを絶賛しています。 一切は清純であり限りなく美しい…とも。 「日本美の結晶」とも言われています。 ←桂離宮 新御殿 有名な月見台です。その前には「月...

「軽井沢紀行」

先月末、新幹線で軽井沢に行って来ました。 千住博美術館を皮切りにペイネ美術館、絵本の森美術館、セゾン現代美術館、軽井沢現代美術館……10ヶ所近くの美術館を巡りました。 千住博美術館は千住博の作品のために建物が設計されていて館自体が芸術です。外壁と中庭側がガラスで、自然の中にいる雰囲気があります。景観条例で勾配屋根を掛ける事と庇を伸ばす事があるそうで、設計者の西沢立衛氏は屋根の幕板処理に苦労したとのこと。綺麗な納まり等好感が持てます。 少しばかり足を延ばして吉村順三氏設計の「軽井沢の山荘」も眺めてきました。竣工から50年以上経っていますが、完成された美しさは建築界では「掌中の珠」と呼ばれるほどの名作です。2階からは「森の中に溶け込む」感じになるそうです。遠目にもその美しさが伝わります。それにつけても軽井沢は別荘が似合います。 「星野エリア」は相変わらずの混雑です。駆け足なところがあり疲れましたが、快晴に紅葉が映える一日でした。 kawa   旅2.0

JIA「身につけよう省エネ時代の新知識」技術フォーラム

「省エネ・環境商材の説明」と「換気の基本」に参加してきました。”換気の話”はパナソニックの換気博士こと廣石 和朗氏が講師です。参加者にアンケートすると「高機密高断熱の家」に住みたくないが、「風通しのよい家」はつくりたい人が多いとのこと。(一応専門家の講演会で…)  人の感じる快適性と建物にとってのよい環境を、具体例をもって説明されます。窓の大きさや換気方式の違いにより環境はずいぶん違ってくるとのこと。(南面重視の考えも一考に値するほど) 高断熱高気密の家を前提とし十分な換気をすること。 換気といえば局所排気のイメージ(換気扇の6~7割は第3種換気)が強いのですが、結露対策や快適性にはなによりも全体換気が大切なこと。吸排気の考えに少し整理がついたような講演会でした。  cpd3   (kawa)