2日目は『中野セントラルパーク』
大型のオフィスビルと隣接する木々(中野四季の森公園)の在り方です。
自然豊かな富山県に住んでいる身としては見慣れた光景かと思われますが、これは都心なんですよね~。これだけ広い緑があるのは数えるほどしかないのではないでしょうか?
ここではビルと公園の間にあるパークアベニューの在り方が印象的でした。
常時誰でも利用可能で、あるときは多彩なイベントに、あるときは子供たちの遊び場に、あるときはビジネスマンたちの憩いの場に、と様々に表情を変えてくれます。そして、日差しをビルが遮り、緑にはしっかりと日があたる。ビル影で緑を眺めて休むのも、木陰でくつろぐのも快適な時を過ごせる空間と感じました。
『木』との共生において私たち建築に携わるものがどのように積極的にアプローチをするかを、深く、楽しく考えることができた研修でした。この研修会にご尽力いただいた方々へ深く感謝を申し上げます。