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シンガポール旅行記Ⅱ

報告が遅れましたが……社内研修でシンガポールへ行ってきました。
宿泊しました「マリーナ・ベイ・サンズ」について報告を。


マリーナ湾からのマリーナ・ベイ・サンズ全景です。下の写真はシンガポール・フライヤーからの
全景です。中央のハス花のような建物はアート・サイエンス・ミュージアム。10本の指のようにも
見えることから「歓迎の手」とも呼ばれているとの事。中央にはコンベンション、カジノ、ショッピング
が配置されています。施設全体が斬新でユニークな建物群です。
(ホテルの対岸にマーライオン・パークがあります)
後方の空き地も開発され今後建物群が建設されます。






















タワー部の図面です。56~57階の最上階には宿泊者限定の「インフニティ・プール」があります。
全体としてクルーザーのイメージです。下に写真(主に夜に利用していたので最適な写真がなく
資料より記載しました)がそれです。地上200mからの眺望は最高です。一応温水プールですが、水温はそれほど高くなく肌寒い感じです。(でも、シンガポールの気候下では充分満足出来ます) 














































































ホテルのエントランス(タワー1)を眺みます。とても解放的です。 (写真は資料より)








































ショップス・アット・マリーナ・ベイ・サンズ(ショッピングモール)のイメージです。
日中は市内見学をしていましたので この写真も資料からです。70,000㎡もあります。
とにかく広く、世界の一流が入店しています。グルメも満喫できます。 (店舗数 300!)








































カジノです。写真撮影は出来にくのでこの写真も資料からです。15,000㎡のフロアーにルーレット、バカラ等13種類のゲームがあります。(安部総理が5月に訪れている。9月から日本でも法制化が検討されるとの事)  24時間こんな感じです。この熱気、エネルギーには感心させられます。

 隣接するフラワー・ドームの内観です。室内温度は23~25°に保たれているので涼しい感じです。
500種類以上の植物を観察出来ます。全ガラス張りの建築です。(とにかく、この国はガラスの
建築物が多いと感じます)   (旅行案内的に…)簡単ながら報告まで。    CPD8.0    KAWA


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