まず訪れたのが『野菜倶楽部 oto no ha Café』さんです。 ここは主用途飲食店3階建ての防火・準防火地域ということなんですが...、 店内にはこんなにも木材がありました!!! 『富士山麓の自営農園から供給される無農薬野菜を調理提供する自然志向のカフェ』 ならばやはり木造を求めたい!!自然素材を使いたい!! まず構造で使用されたのが、杉100%耐火集成材のFR (Fire Resistant) ウッドと呼ばれるもの。芯材に荷重支持部分として無処理の集成材、外周部に燃え止まり部分として難燃薬剤を含浸させた集成材、表面には化粧材として無処理の集成材と材断面が3層の木材から成り立っており、1時間耐火認定となっています。(※PB取合部は施工注意) 次は天井のルーバーですが、これはただの杉材です。有効な排煙設備を設けることで内装制限を回避しているという事ですね。 そんなお話を聞きながら有機野菜のランチを美味しくいただきました。 さてお次は新木場の『木材会館』です。 外装の木がいい感じに煤けてきてますね~。 打ちっ放しのコンクリートと調和してきております。 ここには檜を中心に1,000㎥以上の国産木材が使用されているとのこと。 1~6階までは内外装に、7階では構造にも木が使われています。 ここでは構造材料へのアプローチではなく、法へのアプローチ。 避難安全性能の適用ルートを避難安全検証法を利用する方法とすることによって避難関係規定がいくつも適用除外(※自力で避難が困難と考えられる病院、児童福祉施設等は適応対象外)となるのですが、その際の事前打ち合わせ秘話や現場での職人さんたちのエピソードを大変楽しくお聞きすることができました。 CPD 5.0 OTN