先日、岐阜土岐市の核融合科学研究所 を見学してきました。 世界のエネルギー消費量は増える一方で すが化石燃料などのエネルギー資源には 限りがあります。環境負荷の少ないものが 望まれますが太陽光や風力、地熱等では 大規模な発電は困難です。将来の核融合 発電を目指して研究を行っている所です。 原子力発電は核分裂反応で熱を取り出 し発電しますが核融合反応は荒っぽい表 現ですが「原子核同士をぶつけてエネル ギーを取り出す」ことを言うそうです。 通常の状態では原子核が単独で存在し ないため高温のプラズマ(原子核と電子が バラバラの状態)について研究しています。 宇宙と同じ真空状態の中で高温状態 (7000万度近くを将来は1億度超え)にする そうです。超電動磁石を使い強い磁場で 高温のプラズマを閉じ込 めて、「地上に 太陽」を作る研究です。 核融合発電が実現したら海水3Lと携帯 電話の電池1個分から1人当たりの年間 電気使用量(7,500KW) が得られるとの事。 30年前後の実現を目指しているそうです。 制御室も見学しましたが壮観です。(ここは 下町ロケットの管制室の撮影に使われま した)日本にこんな研究施設があることを しりませんで した。(1人からでも見学出来ます。よろしけば…) 6月に開館した多治見市のモザイクタイ ルミュージアムを見学して来ました。 採土場をモチーフにしたユニークな外観 です。 7㎝角程度以下のタイルをモザイクタイ ルを指します。笠原町はモザイクタイル 全国一の産地で、地元有志が長年収集 してきた資料を展示しています。 意外性 の外観が注目を集め集客力は絶大で す。 登り窯をのようなトンネル階段で4階に 上がり 1階へ降りてくる流れです。 4階は半屋外空間で白がベースの展示 空間です。かつて生活のなかで使われて いた種々のタイルが展示されています。 タイルの歴史や製造工程、最新のタイ ル情報も提供しています。 ものづくりへの敬意が伝わります。 岐阜市の「みんなの森メディアコスモス」 を見学してきました。建築家伊東豊雄氏 設計の最新の図書館です。 1階は市民活動拠点としてホール、