<CPD2>
今回は本校のデザイン学科の卒業生で印刷・紙器メーカーの富山スガキの企画制作部制作一課の西田一生さんの「若手パッケイジデザイナー、悩み、苦しみ、喜ぶ」をテーマとした講演でした。これまで手掛けた商品をを見ながら悩んだことや、苦しんだこと、やりがいあって認められ喜んだことを聴いた。学生時代に抱いていたデザイナーのイメージとは少し違っていたこと、そして「製品の良さや特性を伝えられてこそデザインといえる」で締めくられた。
寺林
西田一生さんは年齢も若く(おそらく20代後半)、分野が異なる
ものの、中堅として企業ではたらく者の役割を自分と重ねてみて
いました。
驚いたのは半年間こなした仕事量が平均で0.8件/日という
スピード感でした。よくそれだけのアイディアが生まれてくるもの
だと感心しましたが、それはやはり日頃の訓練の賜物ではないか
と思いました。これはトップレベルの方の講演を聞くと必ずおっしゃ
られることですが、「どれだけ多くの引出しを自分のなかにもっておく
か。」がキーポイントになるということです。
ものづくりに携わる者の一人として、「悩み、苦しみ、喜ぶ」
という感覚を常日頃持ち続けていたいものです。
<まつもと>
今回は本校のデザイン学科の卒業生で印刷・紙器メーカーの富山スガキの企画制作部制作一課の西田一生さんの「若手パッケイジデザイナー、悩み、苦しみ、喜ぶ」をテーマとした講演でした。これまで手掛けた商品をを見ながら悩んだことや、苦しんだこと、やりがいあって認められ喜んだことを聴いた。学生時代に抱いていたデザイナーのイメージとは少し違っていたこと、そして「製品の良さや特性を伝えられてこそデザインといえる」で締めくられた。
寺林
西田一生さんは年齢も若く(おそらく20代後半)、分野が異なる
ものの、中堅として企業ではたらく者の役割を自分と重ねてみて
いました。
驚いたのは半年間こなした仕事量が平均で0.8件/日という
スピード感でした。よくそれだけのアイディアが生まれてくるもの
だと感心しましたが、それはやはり日頃の訓練の賜物ではないか
と思いました。これはトップレベルの方の講演を聞くと必ずおっしゃ
られることですが、「どれだけ多くの引出しを自分のなかにもっておく
か。」がキーポイントになるということです。
ものづくりに携わる者の一人として、「悩み、苦しみ、喜ぶ」
という感覚を常日頃持ち続けていたいものです。
<まつもと>