フォーラムに参加しました。全国といっても奥州市(岩手)、斐川町(島根)、武蔵野市(東京)、安曇野市(長野)そして砺波市です。散居で屋敷林を持つ地域はそんなに多くはないのです。基調報告、事例報告とパネルディスカッションがありました。 屋敷林はラジエター効果があり夏場でも良好な環境を提供し、鳥が訪れ昆虫の住み家ともなります。自宅も屋敷林を持ちますが50年前なら有効に機能していましたが、今は厄介ものにされている感もあります。地域的にも屋敷林は減少の方向にあります。 カイニョに不要論もあり個人のものでありながら、全体的に考えると今までのままでよいかと課題があります。ハード面からの保存対策も必要ですが、ソフト面からのカイニョを楽しむ工夫を考える事も必要かと思われます。 CPD3 〈kawa〉
おおみ設計は富山県に事務所を構え、住宅をはじめとして建築のデザイン設計&監理を行っています。新築・増築・改修・民家再生などご意見・ご相談がありましたら遠慮なくご連絡下さい。