事務所協会の研修会「建材型太陽電池、アクリドーム、給湯・温水器」に参加しました。特に太陽電池の進化には目を見張るものがあります。シリコン系太陽電池には結晶系と薄膜系があり結晶系は豊富な実績で現在の主流を占めます。変換効率は15~20%です。一方薄膜系は結晶系の1/100以下の膜厚ながら8~10%の変換効率があります。省資源で長期信頼性に優れます。太陽電池は温度が上がれば相対出力は下がりますが、その面からみても薄膜系は結晶系に比べ性能は優れます。半透明タイプも出回り、トップライトやベランダ手摺にも使われます。意匠性も格段に上がっています。効率も上がり、もっと広範囲に使われるようになれば次世代のエネルギー源の主力になります。 【kawa】 cpd2.0
おおみ設計は富山県に事務所を構え、住宅をはじめとして建築のデザイン設計&監理を行っています。新築・増築・改修・民家再生などご意見・ご相談がありましたら遠慮なくご連絡下さい。