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投稿

7月, 2010の投稿を表示しています

「建材型太陽電池、アクリドーム、給湯・温水器」の研修会

事務所協会の研修会「建材型太陽電池、アクリドーム、給湯・温水器」に参加しました。特に太陽電池の進化には目を見張るものがあります。シリコン系太陽電池には結晶系と薄膜系があり結晶系は豊富な実績で現在の主流を占めます。変換効率は15~20%です。一方薄膜系は結晶系の1/100以下の膜厚ながら8~10%の変換効率があります。省資源で長期信頼性に優れます。太陽電池は温度が上がれば相対出力は下がりますが、その面からみても薄膜系は結晶系に比べ性能は優れます。半透明タイプも出回り、トップライトやベランダ手摺にも使われます。意匠性も格段に上がっています。効率も上がり、もっと広範囲に使われるようになれば次世代のエネルギー源の主力になります。      【kawa】 cpd2.0

「住宅バリアフリーセミナー」 by TOTO

住宅における高齢者の方に使いやすいバリアフリーの講習会に参加しました。 加齢により「歩ける方の場合」、「一部介助が必要な場合」、「全介助の場合」の3ケース毎に再現映像で身体状況別の配慮ポイントの紹介を受けました。「困った」から「良かった」に変える比較シーンもふんだんに紹介され、有意義な講習でした。お風呂は滑りやすいこともあり、手摺の設置や溺死(ヒートショックによる心臓系の負担増によるもの)に注意が必要な事もよく理解出来ました。       【kawa】 cpd2.0

三澤文子講演会Ⅱ        

三澤さんの講演会に参加しました。 三澤さんは大阪の千里で住宅を中心に活動されています。木の質感や構造を見せる作風に独特の雰囲気があります。全国で住宅を設計されてますので、全国的に林業関係者のネットワークが構築されています。地域材の使用や、地域の林業にはなにが大事か苦心されているのが伝わります。 Jパネル(国産杉3層クロスパネル)や長良杉パネル(杉巾はぎパネル)の使い方が参考になります。長寿命住宅の考え方には賛同出来ますし建築病理学の考え方も面白いと感じました。            【kawa】 cpd2.0

三澤文子氏 講習会

   (CPD2.0)  木造建築研究会主催の「森林の持続性を意識した地域型木造住宅の設計法」というテーマで、三澤文子さんの講習会を受講してきました。三澤さんは木造建築の世界では、地道に木造住宅に取り組んでおられるトップクラスの建築家と認識しています、今日は・地域材活用住宅・省エネ住宅・長寿命住宅の3つの目標に向っていかに 取組んでおられるか、できた建物も、とても好感を持てますが、その過程で、できるだけ環境に負担をかけない考え方に共感しました。特にエコマテリアルとしての地域材ー地域の杉-Jパネルの使い方に関心をもちました。                                  tera

「すまいの省エネルギーの最新情報」

北陸電力の省エネ研修会に参加しました。 電気屋さんですから電気料金の話(裏ワザ)から始まりました。産業用、店舗や住宅におけるお得になるケースの紹介です。オール電化住宅にすると電気代が驚くほどお徳になります。(新築住宅の90%がオール電化住宅です)オール電化住宅とは給湯に「エコキュート」、調理に「IHクッキングヒーター」などを設置した住まいのことですが、自宅もオール電化に改修したくなりました。 CPD2.0         kawa

LED

CPD2 照明器具メーカーのセミナーに行ってきました。 LED照明の展開とLEDランプの特性について。 1時間30分たっぷりとお話を聞いてきました。 LED照明=エコ照明の方程式が出来上がってしまい、 お施主様からも要望が大きくなってきています。 40000時間照明器具の交換不要ですから、とても魅力的 ですが、良い面もあれば、悪い面もあります。 今回確認したのは、LEDランプの商品のバラツキ。 現在の照明器具をランプだけLEDに交換する際に注意が必要。 同じメーカーでも個々に発色が違います。海外製はバラツキの範疇を 超えています。まーそれはそれで、おもしろいかも? ダウンライトは、okだけど、スポットライトはちょっと暗いとか・・・ LED照明に限らず、明るいとか暗いは、個々に感じ方が違うし、 住宅であれば、住い方で、いろんなプランがあります。 竣工した時より、一年後 3年後・・・ライフスタイルに合わせて、 取替えたり、取り付けたりして、照明を楽しむ事も大切な事です。 オダケミホコ