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5月, 2009の投稿を表示しています

「建築の周辺」

CPD 1.5 アーキビジョン広谷スタジオ 代表 広谷純弘氏の講演会「建築の周辺」 に行って来ました。富山で小見地区、福沢地区、大庄地区コミュニティー センターを設計されています。(まだどれも見ていない) 住宅が中心ながら、 各地区で公共建築も数多い。「自然との調和・共生が大事であり、 ワンポイント でも自然と調和されている住空間があれば開放性は変わる」 との事。納得。 ワークショップに熱心で8/29、30日に大庄地区コミュニティー センターで イベントが開かれる。ぜひ、覗いてみたいと思う。 それにしても、会場にお役人さんが多かった。  (かわ)

巖浄閣

CPD 巖浄閣の見学に行ってきました。 福野高校内にある重要文化財です。 目をひくのが、外壁のさくら色。 資料によれば、大正2年にさくら色に塗替えた のを近年の復興改修の際、当時のさくら色を再現。 実際の建物を見ると、やっぱり「さくらいろ」してました。 パンフレットの資料の写真は「ピンク」にしか見えない・・・ 吉田鉄郎設計  「福野農学校農業博物館。報徳会館」 の設計図や、仕様書、等の展示もしっかりみてきました。 ガラスケースに大事に収納されていたので、 他の図面もみてみたかったです。 おだけみほこ CPD 2  (カワ) 地元の建築家「吉田鉄郎」企画展で福野高校・巖浄閣へ行ってきました。 巖浄閣は保存修理完了時の企画展(平成17年11月)以来です。外壁の 桜色は少しあせたようにも感じ、落着きを醸しています。115年前の 明治36年 に竣工していますが、簡素ながらバランスがよく、好きな建物 の一つです。 吉田鉄郎(明治27年~昭和31年)は東京中央郵便局の設計者として有名 ですが、 旧福野町の出身でいくつかの建物を地元に残しています。 西方寺の授眼図書館 (旧福野町立図書館)もその一つです。 現存していますが今は開放していません。 旧農学校・報徳会館の設計図書(青図)が公開されていましたが、しっかり とした線 で描かれています。ガラスケースの鍵を持つ係員が不在の為、 他の図面を見れな かったのは残念です。 (事前に連絡すれば閲覧出来るとのこと) 7月25日までの第二、第四土曜日に公開していますから機会があれば覗い てみようと思います。 巖浄閣の窓枠(繰型)は旧中越銀行本店(現 砺波郷土資料館)と同じです。 どちらも実施設計と工事監督は砺波市太田の藤井助之丞です。 (旧中越銀行本店の概括設計は長岡平三) 旧中越銀行本店は明治42年に 竣工し昭和54年に チューリップ公園に移築しています。ちょうど 「旧中越銀行本店の百年展」が開かれて いましたので、その足で覗いてき ました。 30年前に移築に係った者として懐かしい気分です。巖浄閣は洋風建築 ですが こちらは銀行であり、外観は土蔵造り、内部は洋風をふんだんに取 り 入れた 擬洋風建築です。当時としては最高の建築物です。藤井助之丞 の 設計図 (ケント紙 A1)が百枚以上残されていますが、図面表示と烏口、 筆の線 は絶品で

TOTO学校トイレセミナー

cpd:2.0  最近の学校のトイレの最新傾向とエコ改修について伺いました。     それから地震時などの避難所として、また地域開放やバリアフリー化などもふまえて説明していただきました。  生徒を含めて利用者参加型のトイレづくりや、節水型の便器にした場合は旧式のものに比べて想像以上に水道料が抑えられること、既存の便器を節水型や洋式便器に短期間で取替えられる工法の詳解がありました。  最後にアイデア満載の新築や改修事例の説明を興味深く聴かせていただきました。     寺林

アルミで耐震補強

cpd2 アルミ材での耐震補強の講習に行ってきました。 学校等の耐震補強で、Vや/等の補強は通常鉄骨です。 今回東急建設+住友エンジニアリング+建研でアルミ材での 耐震補強材を開発したそうです。 「TSKアルミブレース」 開発会社の頭文字を取っただけです。 一般的にアルミは高価です。 ですから、アルミにする理由が必要です。 アルミだと軽い。→手で運んでます。カタログより アルミだと錆びない。→鉄骨は錆びる アルミだと色がつけれる。→鉄骨の塗装は剥げる あと アルミは地域産業の材料。 富山県はアルミ関係の生産がさかんです。 しかし、これは滋賀で生産でした・・・・ いろんな問題もあるけれど、選択の一つに おだけみほこ