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となみ産業フェア・パワー博2018

 9月8日(土)・9日(日)にとなみチューリップ四季彩館で開催されました、となみ産業フェア・パワー博2018には、多くの方々にご来場頂きありがとうございました。初めての出展でしたが、ご来場者や企業の方々と話ができ、とても勉強になりました。  設計事務所の仕事をご存じでない方は多いのではないかと思いますが、こういった機会に仕事内容を説明させて頂けるのは大変ありがたいことだと感じました。  今後はこういった出展や建築の相談会といった、多くの方々と話が出来る機会を増やし、少しでも設計事務所の役割・仕事について知って頂けれるよう努力して行きたいと思います。
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施設見学in長野

 北陸新幹線は利用していますが長野・軽井沢での途中下車は今回が初めてでした。  再生可能エネルギーが導入された建築を中心に、長野市庁舎・芸術館、㈱電算(オフィス)、軽井沢中学校、軽井沢アイスパーク(カーリング場)と見学してきました。  共通して、地中熱(井水)を利用した空調設備が導入されていました。また昼夜の温度差が大きい長野の気候を利用したナイトパージなど機械力に頼らない自然エネルギーの効率的な使い方が随所で提案されていました。  iwa(CPD6.0) 長野市庁舎・芸術館(大ホール)  軽井沢中学校  ㈱電算(オフィス)  軽井沢アイスパーク(カーリング場)

庫裏増築工事 建て方

 庫裏の増築工事、いよいよ建て方始まりました。1棟だけでなく、3棟を同時に増築を行うという工事となります。大きな建物ほどよくあることですが、予算や時期的になかなか既設部分を全部含めてまるまる工事をすることが出来ないというケースがありますが、増築部分を既設と切り離すことにより、既設部分を残したまま増築をすることが可能です。

オープンハウス開催

このたび、計画を進めてまいりました「明通寺(庫裏)」が完成しました。 お施主様のご理解とご協⼒により内覧会を開催することとなりました。 ご興味のある⽅はぜひお越しください。

京都「桂離宮の見学」

先週ですが…念願の「桂離宮」に行って来ました。前々日までの大雪も止み快晴です。 朝早く出発したこともあり時間調整の為「湖東三山・西明寺」を見学の手始めとしました。 本堂や三重塔は鎌倉時代初期に建立され、国宝に指定されています。 釘を使わない純和様建築です。 この寺は紅葉の美しさでも有名です。 ←西明寺 三重塔  まだ時間的に余裕もあり「多賀大社」「石山寺」と廻りました。 「石山寺」は紫式部が「源氏物語」を書いたところと伝えられてもいます。 ここの多宝塔は硅灰石と共に石山寺を表す写真によく登場する建築物です。 下層が方形、上層が円形の平面に裳階(もこし)をつけ、宝形造の屋根をのせた二重の塔。 上下左右の広がりが極めて美しく洗練され、均斉のよくとれた建築です。これも国宝に指定されています。 ←石山寺 二重の塔 いよいよ「桂離宮」の見学です。宮家の別荘とでも言いましょうか。火災に遭わず約400年ほとんど完全に創建当時の姿を伝えています。この時の見学グループは13名です。(ラッキー) 見学は普通予約となりますが、当日受付もありました。古書院や新御殿の内部は非公開ですが、案内員と苑内を1時間ほど掛けて廻ります。(最後尾に私服の皇宮警察官もつきますが…) なにせ「桂離宮の庭」は京都随一です。 まず御幸門から外腰掛(待合)を見学します。繊細で開放的なつくりです。 ←桂離宮 外腰掛(御腰掛) 苑内にはいくつかの小亭(茶屋)があります。 春夏秋冬で使い分けています。 松琴亭は修理中で見れませんでした。 笑意軒は田舎屋風の茶屋です。三室は襖で仕切られていますが、天井は一枚で室内を広く見せています。各茶屋には舟着場があります。 (参考までに……池の水は桂川の川水ではなく井水を使っているとの事) ←桂離宮 笑意軒 見学コースの途中に新御殿の前を通ります。 雁行型は何度かの増築のあとであり、高床は桂川の氾濫に対応したものです。 (実際に何度か氾濫にあっています) ブルーノ・タウトが 簡素で機能的な美しさを絶賛しています。 一切は清純であり限りなく美しい…とも。 「日本美の結晶」とも言われています。 ←桂離宮 新御殿 有名な月見台です。その前には「月

人を動かす建築プレゼン特別講義

日経アーキテクチュア主催の建築プレゼンの講義に行ってきました。 雑誌等では観たことがある建築物やプロポーザル等のプレゼン資料ですが、実際に設計者の生の声を聴けるとあって、興味がありました。 講義は竹中工務店 原田哲夫氏、シーラカンスK&H 堀場弘氏、日建設計 山梨知彦氏の三者によって行われ、実際に行ってきた設計プロセスを聴くことが出来ました。 三者共とても興味深い内容であり、今日の内容をまとめ今後の作業に反映出来ればと思います。 KIYO CPD 3.5

遠藤秀平氏講義

富山大学で開催された講義に参加してきました。 7回の連続講義で、初回は遠藤秀平氏でした。 「温故創新」というテーマのもと、日本国土の成り立ちから日本人のDNAに刻まれ受け継がれている美的感覚を歴史から学んでいるということ。 そして、それが遠藤氏の創る建築の一つのヒントとなっていて、アバンギャルドな建築に見えていてもその背景には整理された解答があるということ。 より良い建築を創る真摯な姿勢と徹底的なスタディを重ねる重要性を改めて感じさせられました。 この後もグラフィックデザイナーから造園家まで多岐にわたる分野の方が講義されるので興味のある方はぜひ。 http://geibun-regional.tumblr.com/post/152542791205/ iwa CPD2.0